水草展2017ブログ
筑波実験植物園

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2017/8/8(火)

準備ラストスパート!

こんにちは、筑波大の槐です。
ついに水草展スタートまで3日を切りました!準備もラストスパートを迎えているので今回のブログでは展示の準備風景についてお伝えします。

基本的に準備は以下のような流れで進んでいきます。

1.バックヤードから水槽を展示会場まで運ぶ
これがまず大変です。空の水槽ならまだしも、すでに出来上がっている水槽には砂や植物体がはいっています。なので水を抜いてもとにかく重い!
そのため水槽によっては神輿スタイルで運ぶこともあります。

この時ばかりは一つの水槽を7人から8人で運びます。

2.空の水槽は展示会場で底床・水をいれたあと植物を植える。

この写真では、鉢に植わった水草を水にいれた状態。この後に、野生の環境を再現するように整えていきます。
すでに出来上がっている水槽には補植を行ったりします。

これはさきほど神輿スタイルで運んだ水田水槽に、田中先生がさまざまな水田の水草を植えている様子です。

3.藻類やよごれを落とし完成!
完成したウミショウブ水槽はこんな感じです。

他の水槽もほぼほぼ完成し、残りは水草展にむけて微調整を行っています。
ぜひ、友人や家族、恋人と目に涼しい水草をみて癒されにきてください!