水草展2017ブログ
筑波実験植物園

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2017/5/10(水)

田んぼを探す

2015年に引き続き、水草展のお手伝いをしている 筑波大学の槐(えんじゅ)です。

ゴールデンウィークということで、電車や車で遠出をされた方も多かったのではないでしょうか。

私はこの時期になるとつい、車窓から田んぼを探してしまいます。
特に茨城や栃木のあたりではGWのあたりから田んぼに水が入るため、ぱっと見でも畑と田んぼの違いがすぐに分かります。

今回の水草展2017では“野生の水草”に注目します。
水草の生育場所は池、湖、川など様々ですが、実は田んぼにも多くの水草がいる場合があります。

この写真は、栃木県の水田の8月の様子ですが、稲の間に、コナギ、ホシクサ、キクモなどの水草がびっしりと生えています。

今のうちに田んぼを探して、機会があればそっと覗きこんでみて下さい。

面白い出会いがあるかもしれません。