こうじときのこが手をつなぐ!?「きのこ展2013」-筑波実験植物園- 筑波実験植物園TOPへ きのこ展2013トップページへ

2013/10/18(金)

「きのこ展」いよいよ開幕!

こんにちは。きのこ担当の保坂です。今年もきのこ展を楽しみにしていた方々には「ようやく」かもしれませんが、準備している関係者一同にとっては「もう」開幕の日が前日に迫ってきました。

ここまで来たら、展示が完成していなくても、泣いても笑っても明日開幕です! 企画段階から考えると、優に6か月を超える準備期間を経て、いよいよ2013年のきのこ展が始まります。

きのこゲート現在の準備状況をお伝えすると...

まず、きのこ展の入口を飾る「きのこゲート」が完成間近。昨年までの巨大なベニテングタケのゲートから、いったいどのような変化を遂げたのか?結果は当日来園するまでのお楽しみです。

きのこアートの世界すこし離れにある「研修展示館」では「きのこアートの世界」が展示されます。本日の作業は「きのこ画コンテスト(きのコン)」応募作品の展示。120通を超える応募をいただき、それを全点展示するために工夫をこらしました。

きのこの多様性写真展そして教育棟では今年のテーマであるコウジカビの展示に加えて、植物園で進行中のきのこ多様性を調べる巨大プロジェクトの写真展を準備しました。まだ断片的にしかお伝えできませんが、会場はすでにきのこ色満載です。

ただし、あと一つ欠けているものがあります。そう、野生きのこの展示です!
なにしろ生のきのこ達です。前日から展示して干乾びさせるわけにはいきません。なので、野生きのこ展示を準備し始めるのは、開幕の日の早朝からなのです!
これも全てが、できるだけ新鮮な状態のきのこを楽しんでもらうため。ですので、土曜日の早い時間に来園された方は、まだきのこを並べ終わっていない状態の展示を目にするかもしれません。そんな時は、ひたすらきのこを並べるスタッフ一同を、ぜひ暖かい目で見守ってください。

それではみなさん、今年もきのこ展会場でお会いしましょう!