2013/10/08(火)
きのコン審査終了!きのこ担当の保坂です。つい数日前の9月29日(日)をもって、2013年の「きのコン」(きのこ画コンテスト)の受付を終了しました。今回も120通を超える応募をいただきました。どうもありがとうございます。関係者一同御礼申し上げます。
きのコンは当然、作品を受け取って終わりではありません。応募作品は展示することになっていますし、その前に受賞作品を決めなくてはなりません。そこで全作品を一斉に並べて、10名を超える審査員で厳正な選考を行いました。
審査は簡単ではありません。何しろ、応募要項にも明記してあった通り、いわゆる「絵のうまさ」を審査するのではないからです。唯一の基準は「きのこ愛」。いかに「きのこ愛」にあふれた作品であるか、が重要なポイントなのです。
審査員一同、きのこ愛にあふれた作品を目の前にして、かなり悩みながら、そしてかなり楽しみながら、作品を絞っていきます。そして最終的に園長賞、きのこ博士賞など合計12作品が選ばれました。
受賞者には近々、表彰式への招待状が届くことになります。日程はきのこ展最終日、10月27日(日)の12:00~12:30です。受賞された方も、そうでない方も、ぜひご参加ください。なお、応募作品は基本的に全点が、きのこ展の全期間展示されます。どうぞそれぞれの作品に込められた「きのこ愛」を体験してみてください。
なお、きのコン作品が展示されている「研修展示館」には、ほかにも奈良県在住の中谷佳詩子さん作による「押しきのこ」作品や、つくば市在住の版画家、武井桂子さんによる「きのこ版画」作品、そして女子美術大学きのこ同好会のメンバーによる様々なきのこ作品が並びます。野生きのこやこうじの展示だけではない、きのこ展のもう一つの顔をぜひお楽しみください。