11月10日(金)に試し播きした種子の地上出芽が12月12日(火)に確認できました!!
こちらは12月14日(木)の様子です。
種子からの発芽も、イモから芽が出るときと姿が似ていて面白いです。サイズはだいぶ違いますが。
発芽した姿もご覧いただけるよう展示準備をしています。
これで発芽能力のある種子であることが確認され、ようやく受粉、結実、次世代育成に成功です!
この株は30歳をすぎたところですが、小石川植物園で育てられ、つくばにやってきて15年以上が経過し、その間たくさんの植物園職員の入念な栽培管理によって命をつなぎ、開花・結実し、次世代が育成されました。
そう思うと感慨深く、ここに立ち会えたことは、植物園職員の冥利につきますね。
果実は全部一気には熟さず、上から少しずつ熟してきています。 そのため果実の採取も上から最小限だけとしていますので、1月中旬くらいまでは果実の姿も見られそうです。
喜びのあまり作ってしまったコンニャク新聞「発芽記念号」です!
【日本初結実!!】検証!熱帯の植物「ショクダイオオコンニャク」の果実を口に含むとどうなるか試してみた!