水草展リーダーの田中です。
ついに明日から水草展が始まります。

先行して、会場をお見せしてしまいます。

日本を代表する水草水槽レイアウターの方々の美しすぎる水槽たちです。吸い込まれるような美しさです。その奥には、つくば水草コンテストの作品も。みなさんの水草への強い思いが感じられます。

「自分だけのアクアリウムをつくろう」は今年も準備万端です（写真は2013年）。以前に参加された方は、グラスの持ち込みも可だそうです。思い思いの水槽をつくって、ご自宅に‘涼’を飾ってください。

水草ショップもたくさんの水草を用意します。水草栽培相談も歓迎です。

そして、「海に生きる水草」展示会場。最初に迎えるのは、沖縄の海草群落です。（手前味噌ながら）本当に現地の様子に近いです。水槽内を掃除して動き回るクモガイにも注目。

中に入れば、「岩礁の海草」。植物にとって難攻不落の環境である波がはじける岩礁を再現しました。北海道の水の冷たさを触って体験してください。

「海のゆりかご」と呼ばれる、生き物豊富なアマモ場タッチプールです。さまざまな生き物を観察して、アマモの肌触りも体験してください。

珊瑚礁のラグーンの海草。栽培困難とされた海草。沖縄で見られる全ての種を展示しています。日本初の試みです。

海草は海の中で花を咲かせます！その不思議さを楽しく知ってもらうために、海草の花を想像で描いてもらうコーナーをつくりました。

それぞれの海の花を描いてみてください。掲示板が海草の花でいっぱいになることを期待しています。

描いたあとは、詳しい映像、花のアルコール標本で、本物の花をご覧ください。

そして２年前に、大ニュースになったミジンコウキクサが今年も咲いてしまいました！世界最小の花をじっくり観察してください。

２階には、アマゾンコーナー。

「水草と暮らす」では、髪の毛が水草！の巨大獅子頭が登場。必見です。

外には、アマゾンの水草タッチプール。思う存分、分解して、アマゾンの水草の秘密を探ってください。

多目的温室には、「伝授！沖縄の海辺を楽しむワザ」コーナー。砂浜に打ち上がった海草や海の生き物を見つけてください。

これ以外にもたくさんの展示物、体験コーナーががあります。 絶対に満足してもらえると思います。

今年は暑いですが、展示室は涼しいです。かき氷、バイカモそば、アマゾンタッチプールなど涼をとれるものもあります。

水草展へぜひお越し下さい。会場でお会いできるのを楽しみにしております。