こんにちは、筑波大の槐です。

タイトルにも書いたように、実は先週北海道に行ってきました。ええ、ただ行った訳ではありません。水草と友人に会いに行って参りました。

北海道の友人が今住んでいる帯広の周辺の川を主に見てきたのですが、向こうの川は7月の半ばだというのにとても冷たかったです。 そのせいもあってか、帯広周辺ではバイカモをよく見る事が出来ました。

上の写真の川の中で濃い緑色に見えるのがバイカモ、手前にたなびいている長い葉の水草はミクリです。

他にもスギナモという寒い地域に生息する水草を見つけたのですが、 その時に限って胴長を持っておらず、こんな格好で採るはめに…。

写真は友人が笑いながら撮ってくれました(苦笑

これだけ頑張ったのに、ここでは直接手にとって見ることは出来ませんでした。(その後上流でもっと岸近くに生えている場所を見つけるという…)

ちなみに、私が持っている棒の先に見える水面から顔を出しているのがスギナモです。 スギナモはその姿がスギナに似ているため、”スギナ”藻と名付けられたそうです。

今回の水草展では似ている水草同士を集めて展示します。

かなりマニアックなものもありますので、そんな世界もあるんだなあ、と楽しんでもらえれればと思います。