水草展2024~水草がつなげる世界~国立科学博物館 筑波実験植物園

2024年8/8日(木)~8/18日(日) ※期間中休園なし

※諸事情により、イベント内容が変更または中止になる場合がございます。最新情報はホームページでご確認ください

2024/8/6(火)

水草250種!生物50種!

水草展リーダーの田中です。

今回の水草展は、展示する種数がこれまでで最大です。
水草が250種以上、生物が50種以上と、植物園の強みを生かした水草・生物たっぷりの会場となります。

沢山の水草

その中から、いくつかご紹介します。

水草好きでも見たことがない人の方が多いだろう希少な水草。

イヌイトモ

イヌイトモ

・・・レア感のオーラがすごい。

ムサシモ

ムサシモ

・・・ちょっと触るとポキポキと折れてしまう繊細さも希少感に拍車をかけています。

他にも、ナガバエビモ、ヒメミズニラ、ヒメキカシグサ、ミズスギナ、ガシャモクなどなど。そうそう野外でみることの無いレア種です。この機会にぜひご覧ください。

生物も続々と会場入りしています。

野外でみることの無いレア種も会場入りしています。

ゲンゴロウは、たくさんの種類が泳いでいるので、写真と照らし合わせて探してみてください。
エサを食べる様子や、水草から空気を吸う様子もタイミングによってはご覧いただけます。

タツノオトシゴ

海の生き物もいろいろです。

タツノオトシゴ

ヨウジウオ

ヨウジウオ などなど。

アマモ場の中で生きる様子を、間近でじっくりと観察できます。

テッポウウオ

テッポウウオ

ミナミトビハゼ

ミナミトビハゼ

マングローブの植物とともにどうぞ。

キイロネクイハムシの標本2点

キイロネクイハムシ

70年ぶりに生きている個体が発見された元絶滅種です。生体ではありませんが、貴重な標本をご覧いただけます。

なにしろたくさんありますので、このあたりで。残りの、240種の水草と40種の生物は、ぜひご自分の目で探してみてください。(可能な限り種名ラベルを付けています!)

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