水草展2024~水草がつなげる世界~国立科学博物館 筑波実験植物園

2024年8/8日(木)~8/18日(日) ※期間中休園なし

※諸事情により、イベント内容が変更または中止になる場合がございます。最新情報はホームページでご確認ください

2024/7/30(火)

体験コーナーの準備中です!

皆様はじめまして。TCA東京ECO動物海洋専門学校の学生の岡崎、樋口、日野です。

水草展では、私たち学生も複数名参加いたします。
小さな水草水槽をつくるワークショップ「自分だけのアクアリウムをつくろう」や、「食虫水草ムジナモ・タヌキモにエサをあげよう!」など、いろいろな体験コーナーをお手伝いする予定です。水草の魅力と楽しさをお伝えできればと考えております。

今回は、私たち3名が代表して、水草展に向けて行っている準備の一部をご紹介いたします。

ワークショップ用水草の一部を育成中

まず私、樋口から紹介いたしますのは、お客様がワークショップの際に使用する水草の一部を育てている様子です!

一つ一つ学生全員で愛情を込めて毎日写真を撮り、水を足し、時にはカラスを追い払いながら育てています。 ワークショップでは、水草たちの半生を想像しながら植えていただきますと、愛着が湧きさらに楽しめるかと思います。

レイアウト水槽を管理しているTCA東京ECO動物海洋専門学校の学生達

こんにちは、日野です。
学校には、学生達が授業で学んだ事を活かして管理しているレイアウト水槽があります。
写真はみんなで水槽を管理している様子です。全員かなり真剣です!

レイアウト水槽の中で私のオススメの水草は、ルドウィジア・オバリス(ミズユキノシタ)です。

レイアウト水槽の中の日本の水草、ルドウィジア オバリス(ミズユキノシタ)

日本の水草で、丸っこい葉が素敵です。赤みが出るところも他の水草と違った鮮やかさを演出してくれます。

合計14本の水槽を私たちは日々管理しております。水草展にも数本展示させていただきます。 プロのレイアウターさんたちの水槽にはかないませんが、私たちが作った水槽もご覧いただけるとありがたいです。

クローバーのようなカタチをしたオーストラリアンドワーフヒドロコティレをはじめとした水草たち

岡崎です!
私は授業でこちらの水槽を一からレイアウトを組み、日々管理しています。
この水槽のポイントは、山岳地帯を思わせる砂岩の間から流れるように生える水草の道です。
そのなかでもオススメは、オーストラリアンドワーフヒドロコティレです。クローバーのようなかわいらしい葉で雰囲気を明るくし、匍匐(ほふく)しながら伸びるので流れを感じさせてくれます。

他にもロタラやミリオフィラムなどの水草を一緒にいれていますが、放置すると間伸びしてしまうので、伸びすぎた部分をカットするトリミングは毎日行います。毎回見るたびに水草が伸びているので、成長を実感できることがやりがいです。

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