2013/6/26(水)
2タイプの葉をもつはじめまして。水草展を手伝っている筑波大学の櫻澤です。
水草展に向けて水槽がどんどんできていきます。
今日はその設置風景。まずは、水槽を置きました。
次に土を入れて、ピンセットを使って水草を植えていきます。
水を入れる前に植えることで、「植えても植えても水草が浮いてきて、、、あー!もうっっ!!」から解放されます(笑)
植える水草は、ウォーターウィステリアと、イエローカボンバ。
ウォーターウィステリアは丈夫で、水草初心者にも育て易い水草として知られています。
カボンバは金魚藻とも呼ばれ、こちらも丈夫です。育てたことがある方も多いはず!
イエローカボンバはそのカボンバに近い種で、姿もよく似ています。
この2種は比較的丈夫でメジャーなので、ものすごく脚光を浴びる水草ではありません。
少なくとも、単体で水槽に栽培されることはほとんどないのではないかと思います。
そんな彼らにも、水草展というチャンスが回ってきました!!
彼らには、1つの個体が、異なる2つの形の葉をつけるという、すごい性質があるのです。水中葉と水上葉の違いを展示したいという、水草展以外にはあまりなさそうなシチュエーションが、1つの水槽を独占できるチャンスをつくったのです。
そんなこんなでいつの間にか水槽設置完了。
水草展ではこの2種の、変身した姿をお見せできる予定です。
楽しみにしていてください!!