2013/6/18(火)
タチアマモの標本!はじめまして、植物園企画展の展示担当の、山田です。
水草展に向け、少しずつ準備が始まりました。
何を展示するのか、どのように展示するのかなど、
水草を愛してやまない田中先生を筆頭に話は進んでいきます。
さて、コシガヤホシクサの保全で有名なアクアキャンプの永田翔さんがなにやら準備をしているようです。
とっても長い!これは、タチアマモの標本!
きれいに丁寧に、紙の上にテープで固定されています。
タチアマモは開花するときのみ、とても長く背丈を伸ばすようで、普段は1mそこそこの水草さん。
この開花の時の特別な長さを、ぜひ皆さんに感じとって頂きたいと展示方法を検討しているところです。
標本の近くに寄ると、少しだけカットわかめの香りがしました。いその香りです。
夏が楽しみですね!
みなさま、日射病にはお気をつけて下さい。
おまけ
先日開花しましたウミヒルモの水槽の中で、びっくりするような貝の姿を目撃しました。
マガキガイという種類で、右の方に伸ばしているのは口、その上にでているのは目と足だそうです。
ウミヒルモを探しながら、こちらもぜひ探してみてください。
地球には想像もできないような生物がたくさんいるのだろうなぁ、と夢ふくらみます。