きのこ展2021オフィシャルブログ~カメラがとらえるきのこの世界

会期2021年9月25日~10月3日会期中無休 国立科学博物館筑波実験植物園

2021/9/13(月)

きのこまたまた大量発生!?

みなさんこんにちは。きのこ担当の保坂です。

先日はタマゴタケ大量発生に続く「夏枯れ」について報告しましたが、またまた結構な量の雨が降り、気温もぐっと下がったこともあり、きのこの発生が順調です。そんな雨の中、ずぶ濡れになりながらきのこの調査をしてきました。

生えていたのは、枯れ木に何十・何百と群生する、その名も「イヌセンボンタケ」。さすがに1000本生えているのは見たことがありませんが、高さ2cmほどの小型のきのこが大群生する様子は圧巻です。

イヌセンボンタケ

イヌセンボンタケ。雨の中の撮影で、レンズが曇ってしまいました...

そして、研究室のすぐ目の前の花壇に生えていたのが、見事に開いた「ツチグリ」。この種は茶色のホコリのような胞子を飛ばしきった後も、星形の外皮が開いたり閉じたりを繰り返します。雨で濡れると開き、乾燥すると閉じるのです。雨の日に開くことで、雨粒が当たるとその勢いで胞子を弾き飛ばすことができるのでしょう。そのため「きのこの晴雨計」などと呼ばれることもあります。

ツチグリ

ツチグリ。一般的には特定の樹木の根と共生する「菌根菌」として知られています。が、花壇にはそのような樹木は一切見当たらず、いったい地下でなにが起こっているのかはわかりませんでした。

そして、「きのこ画コンテスト(きのコン)」へのご応募ありがとうございました。おかげさまで160点を超える応募があり、この度無事に審査を終え、計10点の入賞作品が選ばれました。入賞した作品も、そうでなくても、応募していただいた作品は会場に展示します。ぜひみなさま会場でお楽しみください。

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