きのこ展2018 ~みんなでさぐるきのこのふしぎ~
場所:国立科学博物館筑波実験植物園

2018/9/28(金)

きのこ展の舞台裏

こんにちは。登録室のuです。
今週末から始まるきのこ展にむけて、現在、準備が進行中です。今日はその一部をご紹介します。

まずは教育棟(受付のある建物)です。

壁面をきのこタペストリーやきのこ絵で飾りつけ。ここには、プラバンストラップと版画作成の体験コーナーができます。きのこグッズや本などを扱うお店もやってきますよ。

プロムナードを通って多目的温室へ。

保坂研究主幹率いるきのこチームの皆さんが日々きのこを採集し、ここに展示します。 見て、さわって、においをかいで。きのこの魅力をダイレクトに感じるならここです。 通常展示している植物(とても重い!)を移動させ、展示台(とても重い!)の配置を変え、高圧洗浄機で床をきれいにし、あとはきのこの到着を待つばかりです。

多目的温室のとなり、研修展示館へ。

ノウタケ

1階は今年のメインテーマ「自由研究」の展示です。常設展示物を撤去し、きのこ展仕様に作り替えました。ここに、幅広い年代の方が、アプローチや表現方法さまざまに取り組んだ作品が並びます。それぞれに深いきのこ愛が感じられることでしょう。

床や階段のきのこ誘導マークは、スタッフが手分けして貼りつけたものです。特殊なシートをはがしてきれいに貼るのはなかなかむずかしく、苦労しながら仕上げました。

2階はアートコーナーです。会場を木の実や葉っぱで装飾し、アンケートボックスも秋らしくデコレート。今年で8回目になる「きのコン」作品や、6人の作家によるアート作品を展示します。どうぞお楽しみに。

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