きのこ展 2023 ―日本のきのこ学をつくってきた巨人たち―　ブログ

みなさんこんにちは。きのこ担当の保坂です。

いよいよ明日土曜日からきのこ展が開幕します。でも、実はきのこ展は本日開幕、とも言えるのです。
今晩19：00～はきのこ展のライブ配信「きのこでクイズ！」でお楽しみください。(YouTubeライブ【国立科学博物館公式】かはくチャンネル)

これまでのブログでは、今回のきのこ展でとりあげる歴代のきのこ学者、すなわちきのこ展のテーマともなっている「日本のきのこ学をつくってきた巨人たち」について紹介してきました。でも、展示会場では登場するのに、まだブログで紹介しきれていない研究者がたくさんいます。白井光太郎、南方熊楠、朝比奈泰彦、浜田稔、吉見昭一の５名です。

さらには、本当はまだまだ多くのきのこ学者をとりあげたかったのに、スペース等の都合で泣く泣くあきらめた「巨人たち」もたくさんいるのです。今関六也、伊藤誠哉、青木実など、例をあげればきりがありません。今回のきのこ展でとりあげるきのこ学者たちは間違いなく「巨人」なのですが、とりあげることができなかった巨人も含め、優劣がつけられるものではありません。彼らの活躍があり、今の日本のきのこ学が形作られてきたのです。