学校授業

さとうきびを使った食育学習プログラム(高等部向け)

「さとうきび 夏の観察」実施内容

概要

実施日:2012.7.17
実施場所:筑波実験植物園
対象:土浦特別支援学校高等部(計34名、うち車いす2名)
内容:さとうきびについて簡単な学習後、さとうきびを計測、観察し、除草作業を行った。その他、見つけてみようカードをつかいながら、園内を散策した。

「さとうきび 夏の観察」実施内容

時間 学習内容および活動 指導上の工夫・留意点
10:00 挨拶・植物園職員紹介。  
10:05 植物園利用マナー説明。 紙芝居を使って「植物園からのおねがい」として、植物園では@とらない、A入らない、B食べない、C走らない、について指導。
説明の様子
10:10 2班に分かれ、活動開始。 各班には植物園職員2名ずつサポートをつける。
10:10 <さとうきび班>
・植栽エリアへ移動(約5分)。
・紙芝居を用いて、現在のさとうきびを解説(約5分)。
・紙芝居を用いて、さとうきびの観察方法の説明(約5分) 。
A3の紙芝居を用意し、クイズ形式にてさとうきびの成長特性(主茎や枝分かれ等)や観察方法について学習する。

予備に植えたさとうきびを抜いて、主茎や枝分かれの仕方を見せながら説明。
学習の様子

10:25

・さとうきびの計測と観察(約10分)。
・まわりの除草作業(約5分) 。
・観察記録用紙とスケール(2−3メートル)を準備。
・車椅子の生徒向けの大きな鉢は、観察しやすい場所(日陰)に移動して観察。
・自分で植えたさとうきびを観察する。
観察・作業の様子01
観察・作業の様子02
観察・作業の様子03
10:40 <植物園 屋外案内>
・見つけてみようカードを使った、屋外案内(約30分)。
植物園職員が先導しながら、見ごろの植物、生き物、働く人、などを園内で探しながら、屋外案内を実施。
屋外案内の様子01
屋外案内の様子02
11:10 ・全員集合
・今日のまとめ(約5分)。
・植物園職員から、これからのさとうきびの栽培を紙芝居にて説明(約5分) 。
・水やり、除草、土寄せ、施肥について解説。
まとめの様子
11:20 ・退園。 ・植物園の担当職員でバスを見送る。

実施後の教員向けアンケート結果

ダウンロード

学習実施計画書 かみしばい 観察記録用紙
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補足資料