2014/4/21(月)
固有植物展ブログはじめます!植物研究部の海老原です。
2011年秋の第1回開催から2年半、日本の固有植物の企画展が再び開催されます。
会期は5月17日(土)~25日(日)までの9日間、期間中は毎日開園。5月18日(日)は国際博物館の日で入園無料となります。みなさまお誘い合わせの上、是非ご来園ください!(写真は2011年の展示の様子)
シンポジウム「日本固有の植物、現状と危機」
5月24日(土)13:30~15:30
会場:筑波実験植物園 研修展示館3階
定員:30名(1ヶ月前から電話で申込み)
「日本固有種の花は不思議と発見の宝庫」
奥山 雄大(国立科学博物館筑波実験植物園)
「南九州の固有種とシカの影響」
南谷 忠志(宮崎植物研究会)
「広域分布と狭域分布からみえる絶滅危惧植物の特徴」
藤井伸二(人間環境大学・日本植物分類学会 絶滅危惧植物専門第一委員会委員長)
「アジアの中で見たシダ植物の日本固有種・絶滅危惧種」
海老原 淳(国立科学博物館植物研究部)
5月24日(土)には、館外の専門家もお招きして、シンポジウム「日本の固有植物、現状と危機」を開催します。宮崎からお呼びする南谷忠志さんには、南九州の貴重な固有種の数々をご紹介いただくとともに、急増したシカの影響についても語っていただく予定です。 また、藤井伸二さんには、維管束植物の環境省版レッドデータブックのとりまとめをされている立場から見た日本固有種・絶滅危惧種についてお話しいただく予定です。 ふるってご参加ください(事前申込み制となっています)。