2019/09/17(火)
『きのこ展用のきのこ、採集開始!』
みなさんこんにちは。きのこ展担当の保坂です。
先週は大きな台風が関東地方を直撃しました。幸い筑波実験植物園では大きな被害はなく、きのこ展も無事開催できそうです。みなさんの地域ではいかがだったでしょうか?
台風の雨できのこも一気に発生...となれば良いのですが、台風一過の高温状態が続き、すっかり夏に逆戻り。本当に展示するだけのきのこが採れるのか?とかなり心配になってきています。でも、今日からきのこ展開始までは毎日きのこ採りです。
そんなことはない、と思いたいですが、万が一まったくきのこが採れなくても大丈夫。今年は例年以上に大量の栽培きのこを展示してみなさんをお迎えする予定です。
栽培きのこについては、未熟な状態のものも、成熟しきったものと一緒に展示します。実際に展示運営を担当していると、未熟で小さなきのこが、半日~数日後には巨大に成長している様子を見ることができます。その成長の速さはまさに驚き。ぜひみなさんにも体感してもらいたい、と思っています。
それでは今年採集したきのこからみなさんにクイズです。
このきのこは何でしょう?福島県で採集したこのきのこ。丸っこい形は、まさに今年のきのこ展のテーマであるトリュフ(地下生菌)のようです。現地では「まめだんご」と呼ばれて食用にもされているのですが、その正体とは?答えは会場でのお楽しみ!
平日限定イベント「チャレンジ!きのこ検定@筑波実験植物園」では、このように今回の展示に関係するクイズを計5問出題します。全問解答してくれた方の中から、毎日先着50名様には素敵なプレゼントが!
週末の賑わいも楽しいのですが、ぜひ平日の植物園できのこ検定にチャレンジしながら、ゆったりとお楽しみいただきたいとも思っています。