2016/10/6(木)
植物園内にもきのこ大量発生中!
皆さんこんにちは。きのこ展担当の保坂です。
きのこ展もいよいよ残すところあと数日となりましたが、植物園内のきのこ達もがんばって発生し続けています。
とくに目立つのは、見事な菌輪を描いている大型のタマゴタケ!
なお「菌輪」というのは英語でフェアリー・リング(妖精の輪)とも呼ばれ、きのこが輪を描くように発生する様子のことを指します。この輪の中で妖精が踊るのだとか...今回のタマゴタケは完全な円を描いているわけではありませんが、それでも10本以上のタマゴタケが半径2メートルほどの半円を描いています。見たい方はできるだけお早目に「冷温帯落葉広葉樹林」へ!
タマゴタケなどテングタケ類が良く生えるのは夏なのですが、今年の10月はまだ夏の名残なのかもしれません。でも台風一過で一気に秋が進みそうな気配があります。秋が深まりつつある筑波実験植物園で、きのこ展と共に時を過ごしてみませんか?