2016/8/9(火)
きのこ展、今年は開催します!
みなさんこんにちは。きのこ担当の保坂です。
今年はきのこ展...開催します!昨年の秋は科博で進めていた総合研究「生物間相互関係」の研究成果展示のため、「生き物のきずな展」として企画展が行われました。実はきのこ展示は存在していたのですが、昨年の主役はあくまでも生き物同士のつながり展示。きのこ展示が全くないと思っていたお客さんも多かったようです。
そこで、今年は満を持して通常の「きのこ展」が戻ってきます。これまで通り、いやもしかしたらこれまで以上に大量の野生きのこ・栽培きのこを生の状態で展示します。アートコーナーもこれまで以上に充実。例年大人気の押しきのこ作品(中谷佳詩子氏作)、きのこ版画(武井桂子氏作)に加え、きのこの水彩画(本田尚子氏作)も展示。作者本人(武井さんおよび本田さん)による作品解説も予定されています。
そして、毎年多数のご応募をいただいている「きのこ画コンテスト(きのコン)」も開催します。応募受付は8月31日まで。ただし今年は初めて郵送による応募も受け付けています(応募用紙は園内のみで配布。8/31消印有効)。まだ〆切まで1カ月近くあります。みなさま奮ってご応募ください。
そして忘れてならないのは、今年のきのこ展は例年より少し早めの開催だということ。10月1日(土)~10月10日(月・祝)の計10日間です。今年はいつもより暑い夏が続きそうで、もしかすると10月のはじめはまだ夏のような陽気かもしれません。そんな中、生のきのこを10日間展示し続けるのは大変ですが、そのかわり例年はあまり展示できない「タマゴタケ」や「ベニテングタケ」のような夏の人気きのこを展示することができるかもしれません(あくまでも僕の希望です。実現しないときはご容赦を...)。
ということで今年のきのこ展ブログ第一回目は、まさに夏まっさかりの今発生している「タマゴタケ」の写真であいさつに代えさせていただきます。こんなきのこ達をたくさん展示できますように。