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- 5月29日(月) ショクダイオオコンニャク速報 〜付属体が倒れてしまいました!
- 5月29日未明、大きい個体のショクダイオオコンニャク付属体が倒れました。いつもは開花後3〜5日は立っているのでその速さに驚いています。
付属体は倒れてしまいましたが、折れたところで付属体のなかを見ることができます。
また、研修展示館1F展示室では、当園で開花した同個体の2014年開花時の姿(272p)をほぼ実物大模型で展示しています。こちらもぜひご覧になってください。
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- 5月28日(日) 今日のショクダイオオコンニャク
- 今朝の様子です。
昨夜より仏炎苞が閉じているものの、まだ美しくひらいています。
臭いは昨夜は温室中に充満していましたが、朝は残り香がある程度。
朝から多くのお客さんにお越しいただき、見学に列ができていて
時間帯によってはお待ちいただいています。
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- 5月27日(土) 深夜のショクダイオオコンニャク
- こちら夜11時の様子。
高さは夜8時半の時点で261cmと朝と変わらないままで、
残念ながら2014の記録には及ばずじまいとなりましたが、
仏炎苞のひらき具合は123cmとなり、湯気も多く見られ、
たいへん美しい姿を見せてくれました。
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- 5月27日(土) ショクダイオオコンニャク ひらいてきました
- 昼過ぎからうごきはじめたショクダイオオコンニャク、夕方6時半の様子です。
17時半に計測したところ、高さ261cm 仏炎苞のひらきは86cmでした。
夜中にはもう少しひらきそうです。
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- 5月27日(土) 開花の兆し
- 昼過ぎから開花の兆しがみえはじめました。
今夜開花見込みです!
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- 5月27日(土) 今日のショクダイオオコンニャク
- 今朝は261p。昨日に引き続き3pと伸びがわずかになっています。
過去の事例では、午後から夕方の間に仏炎苞が動き始めるのが開花の合図でした。
今日か、明日か、明後日か・・・見守っていきたいと思います。
動きがあればこちらで報告していきます。
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- 5月21日(日) 今朝のショクダイオオコンニャク
- 金曜夜に咲いたショクダイオオコンニャクの小さい株は、
仏炎苞が閉じてきたものの、まだ綺麗な姿でご覧いただけています。
開花前は黄緑色だった付属体がすっかりクリーム色になっています。
大きい株は、昨日は198cm、今朝の時点で209cm。
こちらは付属体が暗紫色で、2Fから見比べると色の違いがよくわかります。
今日は朝から少し混み合っており、見学いただくには少しお待ちいただいています。
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- 5月20日(土) 今朝のショクダイオオコンニャク
- 昨夜開花した小さい株は、夜の12時ごろには仏炎苞が98cmまで開き、
朝になってもきれいに開いています。
昨夜、温室中に充満していた臭いはわずかになり、朝少し臭う程度になっています。
朝のうちはさほど混雑もなく、ゆっくりご覧いただけています。
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- 5月19日(金) 小個体、開花しました
- 午後3時くらいから開き始めました!
夜10時くらいの時点で、高さ190cm、仏炎苞の開き具合は93cm。
もう少し夜の間に開きそうです。
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- 5月19日(金) ショクダイオオコンニャク開花直前レポート 〜重さも臭いも超ド級!!
- こんにちは、登録室のTです。
今、植物園は「ショクダイオオコンニャク」一色に染まっています。
なんたって前代未聞の2株同時期開花です。
今日か明日かと開花を待ちわびつつも、大人数のご来園者を想定して、楽しく、安全に、かつスムースにご覧いただけるよう、スタッフ総出の準備に奔走しています。
今日午前の時点では、まだかたく閉じていますが、小さい個体の方は開花まで秒読み段階に入っています。
開花後3日間は、開園時間を延長し、午前8時30分から午後6時(入園は午後5時30分まで)となります。(ホームページでお知らせします)。駐車場の混雑を避けるため、可能な限り公共交通機関でお越しくださいますようお願いいたします。熱中症対策も忘れずに!!
温室に入るまで長い行列を待っていただく可能性もあります。でも、ご安心ください。温室前のテント下には、塊茎(イモ)の重さやコンニャクの臭いを体験していただくコーナーもあります。(写真は今朝の来園者様が、実際に体験しているところです。)ショクダイオオコンニャクは、花(花序)の大きさだけじゃなく、重さも臭いも超ド級です。ぜひ体験してみてください。
■筑波実験植物園ホームページ
■こんにゃく日記
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- 5月17日(水) 牧野富太郎【の】植物を観る眼 〜やっぱり牧野博士はスゴかった!
- こんにちは、登録室のTです。
「牧野富太郎と植物を観る眼」展が開幕して2週間が経過しました。土日祝日はもちろん平日も多くの皆様にご来場いただき、アンケートにも多くのご意見ご感想をお寄せいただいています。本当にありがとうございます。
さて、1ヵ月ほど前の開花調査で、私の担当するエリアにアマドコロがありました。下向きに咲く筒状の花は、蕾なのか開花しているのかわかりにくいです。そこで花をひっくり返してみてびっくり!!今まで何度も見ていたはずのアマドコロの花ですが、花弁の縁に、白い毛のようなものが生えていることに気がつきました。他のものをそうなの?と思って別の花もいくつかひっくり返してみたところ、やはり同じでした。「この毛のようなものは何?どんな役割があるの?」と思って、写真を撮り、部屋に戻って拡大したものを登録室の仲間に見てもらいましたが、みんな「こんな毛があるなんて知らなかった!!」というではありませんか。
そこで引っ張り出したのが「牧野日本植物図鑑」でした。この図鑑にはちゃんと「花被片は6枚、合着して筒状となり、上部では離れて開いており、先端部は緑色、頂端に白色の短毛がある。」との記述がありました。他の図鑑もいくつか調べましたが、この記述があったのは牧野図鑑だけでした。しかもイラストにも短毛らしきものが描かれていました。「牧野富太郎【の】植物を観る眼」はやっぱりスゴかった!!と改めて実感した次第です。「綿密に見ればみるほど新事実(牧野富太郎自伝より)」の言葉通りです。
「牧野富太郎【と】植物を観る眼」展では、牧野博士が初版本に追記の赤入れをした様子がわかるパネルと共に、同じページを図鑑で比較ができるように、初版本と最新版の2冊を並べて展示しています。こんなマニアックな観方もできますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。※牧野富太郎と植物を観る眼」は、6月4日(日)まで。
(補足)因みに牧野図鑑にも、何のために毛が生えているのかの記載はありませんでした。また、終わりかけの花の毛は目立っていませんでした。さて、この毛は何のためにあるのでしょうね。研究員に聞いてみたいです。
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- 5月11日(木) クレマチス園通信
- こんにちは。研究員の村井です。
現在開催中のクレマチス園公開では、早咲きから遅咲きへと「花のリレー」が楽しめます。
今年はやや咲き進みが早く、現在はテッセンなどの中咲きが見頃で、遅咲きの花も開花をはじめています。
早咲きの一部にもまだ開花中のものがあります。現在たくさん種類の花が見れますので、ぜひご来園ください。
GW最後の日曜日は雨でしたが、雨の日のクレマチスも美しくて、おすすめです。
また明日、5月12日(金)19:00より、
クレマチス園公開のオンライン生配信をしますので、よろしければご視聴ください。
ご自宅での栽培におすすめの花なども紹介します。
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