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- 6月28日(水) 「夏休み植物園フェスタ」の準備が始まりました! 〜教育棟も模様替え〜
- こんにちは、登録室のTです。
「夏休み植物園フェスタ」の準備が本格的に始まりました。そのため、研修展示館1F・2Fの展示室は、6月27日(火)から7月20日(木)まで閉鎖となります。ご了承ください。
教育棟も6月27日(火)から、ガラっと模様替えをしました。
●4月9日以来2か月半ぶりに常設パネルを設置しました。
●およそ3年ぶりに図書閲覧コーナーを再開いたしました。
●きのこ画コンテスト作品募集、始まりました。
※応募期間7/1〜9/17当日消印有効
※「きのこ画コンテスト」の応募用紙は、郵送やweb対応はしていません。来園者限定配布です。ご了承ください。
休憩コーナーにはいつもよりたくさんのテーブルが入っています。これは、7月25日から始まる「めざせ!ベストどんぐリスト」で使用するものですが、それまでは休憩コーナーとして利用していただこうと思い、早めに設営しました。書籍の閲覧も再開しました。貸し出しは行っていませんので、教育棟内でゆっくりご覧ください。
「夏休み植物園フェスタ」の準備と並行して、「つくばシダ展(9/16-9/24)」や「きのこ展(10/21-10/29)」の準備も始まっているため、本当に準備が間に合うのか!スリル満点、ハラハラどきどきが止まらない今日この頃です。(笑)
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- 6月21日(水) 運搬車もおめかし
- こんにちは。研究員の水野です。じめじめした梅雨らしい日が続いていますね。
梅雨が明ければ、夏です。
夏と言えば夏休み、そして、「夏休み植物園フェスタ」です!
今年のテーマは「のぞいてみよう!植物園のお仕事」ということで、フェスタに向けて、シートが破れてお疲れ気味だった植物園の運搬車がオシャレに生まれ変わりました!カワイイー!!
これ、決して遊んでいる訳ではありません。実は、植物園の大事なお仕事に「工作」があります。
園内でたくさんの植物を維持・管理できる秘訣として、工作のスキルを持ったスタッフと作業場の存在があるのです。
夏休み植物園フェスタの詳細は、以下からアクセスできます。
↓↓↓
夏休み植物園フェスタ
今回の展示では、「えー!!植物園ってこんなことまでしているの?!」と驚くこと間違いなしです!
夏休みは植物園にお越しください!そして、園内で運搬車を見掛けた際は、記念写真でもいかがでしょうか。
今年も熱い夏が来るぜー!!
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- 6月20日(火) 「夏休み植物園フェスタ」HP公開!
- こんにちは、登録室のTです。
「夏休み植物園フェスタ」のホームページが、本日(6/20)より公開となりました。
今年は、7月21日(金)〜8月20日(日)の長丁場。「のぞいてみよう!植物園のお仕事」と題し、生きた植物を観るだけじゃなく、植物園の見えない部分(働く人や道具など)にスポットライトを当てた展示やイベントを企画しています。ご期待ください。
この「スタッフブログ」でも、展示やイベント、準備の状況をお知らせしていきますので、時々確認してみてください。
※夏休み植物園フェスタのホームページはこちら。夏休み植物園フェスタ
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- 6月19日(月) 「つくば夏の洋蘭展」開催中!
- 恒例の「つくば夏の洋蘭展」が、6月18日に開幕しました。
つくば洋蘭会の皆様が手塩にかけて育てた美しい蘭の競演は、6月25日(日)まで7日間限定の公開です。お見逃しなく!
※6/19(月)は休園
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- 6月14日(水) 道具シリーズK ★各栽培員が使っている道具類を不定期で紹介します★
- 屋外栽培班の二階堂です。
樹上の作業に使う道具を2つ紹介します。道具シリーズは4か月ぶりですね。いやー、春からこれまで忙しかった。
まず早春の植物展。次にさくらそう品種展。その次にクレマチス園公開。そしたらショクダイコンニャクが開花。1週間後、ショクダイオオコンニャクがまたも開花。牧野展が追加。
最近ようやくイベントが落ちつき、ちょっと気が抜けています。
「アノ、ニギヤカナヒビハ、マコトノコトダッタノカ・・・」
道具紹介で仕事への集中力を取り戻したいと思います。
一つ目は「便利なフック」。
チェーンソーや高枝ノコギリを樹上の枝にぶら下げるフックです。10年前に制作。
無かった以前は、あらゆる道具類をハーネス(墜落防止ベルト)にぶら下げていました。腰の負担が凄かったです。
二つ目は「便利な紐」。
新潟の造園会社での修行時、樹上の安全確保で2mのロープを使っていました。
「便利な紐」は、ロープの両端に輪を編み、2本のヒモをプルージックと言う結びで取り付け、カラビナを追加したもの。15年前に制作。
プルージックという結びは、引っ張れば固定され、緩めれば可動。ロープの長さを作業に応じて変えられます。
自分に合った道具を自分で作る。色々試す。だんだん良い物になって行く。
私はそれに取り組むのがとても好き。
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- 6月6日(火) 植物園協会大会にて最高賞を受賞
- こんにちは。研究員の堤です。
5月29日に行われた第58回日本植物園協会大会にて、植物園の温室担当の鈴木和浩さんが植物園協会表彰の最高賞である木村賞を受賞しました。
表彰理由は以下の通りで、鈴木さんの栽培技術が評価された結果と考えられます。
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25年にわたって3,000種を超えるラン科野生種の栽培管理に従事し、国際的にも評価の高いコレクションの構築に大きく貢献した。また卓越した栽培技術で珍しいランの開花に成功しているほか、他のさまざまな分類群の栽培困難な植物の栽培にも成功し、生息域外保全と展示、さらにそれらの植物を用いた研究に対しても多大な貢献をしてきた。
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植物の栽培技術は、性質の異なるひとつひとつの種の特性を理解し、さらに個体ごとの生育状態に合せた管理が求められる、きわめて高度なものです。この技術とセンスと観察力の習得には、長年の経験が必要です。今回受賞された鈴木さんは、表舞台に立つのは苦手なようですが、植物の栽培技術職が評価され、認知度向上につながれば、との思いで表彰式に出席されたとのこと。今後、全国の植物園の栽培技術者の活躍につながっていくといいなと思います。
写真は、ラン科コレクションを二人三脚で維持してきた、鈴木さんと遊川さんの2ショット。
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