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- 6月24日(金) 芝地の植物
- 屋外栽培班の二階堂です。
植物園の芝地は1か月毎に刈っています。
その作業の間を狙って色んな草が成長します。
今一番目立っているのはネジバナ。らせん状に咲く花の造形は何度見ても飽きません。
丈が低いので刈られても生き残る草も多数あります。葉をちぎると矢尻の形になるヤハズソウ、昔は血止めに使われたチドメグサ、紫の花がないと見つけにくいヒメハギ。
芝地にゴロリした時は一度地面に顔を近づけてみてください。定期的に刈られる芝の中こそ生育適地としている植物が結構います。
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- 6月20日(月) つくば夏の洋蘭展、始まりました!
- こんにちは。登録室のTです。
毎年この時期恒例の「つくば夏の洋蘭展」が、6月19日(日)から始まりました。
つくば洋蘭会の皆様のご尽力により、今年も丹精込めて育てられた見事な花々がそろいました。所狭しと並ぶ≪美しくも妖しい、可愛らしくも強かな≫蘭たちのおしゃべりが聞こえてきそうな会場になっています。6月26日(日)までです。お見逃しなく!!
*つくば洋蘭会の「栽培相談コーナー」を設置しています。
*望月洋蘭園の販売コーナーもございます。
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- 6月15日(水) 「夏休み植物園フェスタ」の準備が着々と!
- こんにちは。
圃場スタッフの「わっちー。」です。
もうすぐ「つくば夏の洋蘭展」が開催されます。
つくば洋蘭会の会員の皆さんの丹精込めた美しいラン…今から開催が待ち遠しいですね♪
(ちなみに洋ランの販売もありますヨ。)
その後には…お待ちかね「夏休み植物園フェスタ」です!今回のテーマは「お茶になる植物」だそうです。
圃場では夏休み植物園フェスタ向けて、展示植物の準備が着々とすすんでいます。その中には圃場の栽培管理と園内植栽管理の二刀流スタッフ、スージーさんが播種から育てているナスタチウム(キンレンカ)やキンセンカ、ミント等のハーブもあるんですよ〜。(当初スタッフ内で「キンセンカ」と「キンレンカ」の言い間違えが多発していたのは内緒。)
夏休み植物園フェスタは7/23(土)から7/31(日)まで
クイズラリーや研究者による園案内など、大人も子供もみんなで楽しめる様々なイベントが盛りだくさん!
ぜひお楽しみに〜♪
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- 6月10日(金) 美しきアジサイの園へ
- こんにちは。登録室のTです。
西日本よりも早く梅雨入りした関東地方は、連日すっきりしないお天気で、気分もちょっとブルーになりがちですね。でも、こんな雨の季節を待ちに待っていた植物もあります。そう、アジサイです。
筑波実験植物園のH3(温帯資源植物西区)では、今まさにアジサイの花が、その美を競わんばかりに咲き始めました。今年は特にアジサイコーナーの手入れがゆき届いているようで、様々な園芸品種が楽しめます。(生態区には各種野生種があります。)
雨の日にこそアジサイの園へ・・・ぜひお出かけください。
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- 6月8日(水) サガリラン初開花!
- こんにちは。培養室担当Nです。
今回ガラス容器の中で培養していたサガリランの花が初めて咲いたので、サガリランのお話をしたいと思います。
今回咲いたサガリランの苗が培養室にやってきたのは2018年。とても希少な植物ですが、無菌培養下ではすくすくと育ち、ガラス容器いっぱいに緑の葉を広げていました。
そのうちに「花が見たい」と植物園スタッフからのリクエストがちらほら。これまで育てていてもつぼみさえ見たことがなかったので、私たち培養室担当スタッフは色々試してみることにしました。
ガラス容器自体を大きくして大きな植物体にしたら?逆に植え替えのサイクルを早くして成長を促す?あえて植え替える頻度を落として生命の危機を感じさせてみる?等々…
どれも上手くいかず、この子達は咲く気がないのでは、と諦めかけていた頃、いつもの様に植物たちのチェックをしていたところ、一つのサガリランの容器の中に見慣れない白い小さなつぼみが!やっとリクエストに応えられると思った矢先、「湿気が多いと咲かないことがある」との情報が…。せっかくついたつぼみが枯れてしまっては大変と、容器のフタを通気性の良いものにするなど、これまた試行錯誤して、何とか開花させることが出来ました。
ガラス容器の中でも見逃してしまいそうな小さな花ですが、色も姿も可愛らしく可憐な花です。見ごろはおそらく6月中旬ごろまで。この機会に是非ご覧になって下さい!
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