<<前年 | 翌年>>
<< 2018年2月 >>
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 2月17日(土) セツブンソウ開花 !
- こんにちは植物園の谷です。
毎年、豆まきが終わり、少しすると咲き始めるセツブンソウ(準絶滅危惧(NT)、日本固有種)。開花を心待ちにしていましたが、やっと咲き出しました!
岩礫地山地性で小さな白い花を付けました。
た だ し!! よ〜〜ぉ〜く!見てください。
白や灰色の石灰質の礫(生育を良くするために敷いてあるらしい)の間から顔を出しています。
もやしの様な蕾や、花粉の入った紫色の葯がアクセントの白い花。どこに在るかわかるでしょうか?
Let's try 見つけてみよう!
セツブンソウが見やすくなるように、花の時期には似た色の礫をなるべく取り除くといった努力もしているそうです!
元気なセツブンソウが周辺の落ち葉の中にも隠れています。何処に隠れているか?!
探してみて下さい。
凛とした寒さの中に可憐な花を見つけて心からホンワカと温かくしてみませんか?
ページトップへ
- 2月14日(水) 3度あることは4度ある?
- こんにちは、事務のIです。
ショクダイオオコンニャクは花が咲いた後は枯れてしまうことが多いそうですが、
当園のショクダイオオコンニャクは2012年に初めて開花して以来、
「花(開花)」と「葉」の生長を交互に繰り返し、2016年8月14日には3度目の開花を成し遂げました。
なんと1年おきに開花しているということになります。(詳しくは「ショクダイオオコンニャク日記」をご覧ください)
昨年2017年は「葉芽」が生長し、大きな葉に陽の光をたくさん浴びて栄養を蓄えていましたが、
その葉がとうとうしおれ始めてきました。
葉が完全にしおれるとしばらく休眠状態に入り、その後イモの植替えをします。
そして植替えた後に出てくる新芽が「葉芽」なのか、それとも「花芽」なのか、
どちらも似た形状のため、ドキドキしながら成長を見守ります。
まだ気の早い話ではありますが、これまでのサイクルから考えますと今年も期待できるのではないかと…
果たして4度目の奇跡となるでしょうか。
ページトップへ
- 2月9日(金) 第34回植物画コンクール入選作品展、始まります!(2/10(土)〜2/25(日))
- こんにちは、事務のMです。
まだまだ寒い日が続いておりますが、
そんななかでもウメやユキワリイチゲなどが咲き出し、そろそろセツブンソウも咲き出しそうです。
日も少しずつ長くなってきており、春がゆっくり近づいているのを感じます。
最近では春になったと思うとすぐに暑くなってしまうので、
こういう隙間というか、季節の移り変わりをしっかり感じていきたいと思う今日このごろです。
そのような季節の変わり目のなか、植物園では今週末(2/10)より、
教育棟にて企画展「第34回植物画コンクール入選作品展」が開催されます。
第34回は小学生の部、中学生・高校生の部、一般の部、の3部門あわせて2,904点の応募作品があり、
そのなかから文部科学大臣賞、国立科学博物館長賞、筑波実験植物園長賞、
佳作、準佳作の各賞が選ばれました。
さらに今回は、平成29年度に国立科学博物館で開催された企画展「フローラ ヤポニカ」を記念して、
王立キュー植物園の主席画家クリスタベル・キング氏を特別審査員としてお招きし、
特別賞として「クリスタベル・キング賞」を設けました。
本企画展では、これら計109点の作品を部門別に展示いたします。
どの作品も細部まで丁寧に描き込まれており、思わず見入ってしまうものばかりです。
特に小学生の作品を見ると、自分が小学生だったときにはこのように
きめ細かく絵を描くことなんてできなかったなあと感心するばかりです。(今でもそうですが・・・)
また、2/3(土)〜3/18(日)までの期間は
「奇跡の一本松」の展示も行っておりますので、併せてご覧ください!
ページトップへ