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- 1月25日(水) 冬の芸術品
- こんにちは、事務のMです。
冷え込んだ朝、しっかり防寒をして園内のシモバシラの様子を見に行きました。
シモバシラの霜柱。
こう見ると氷の花のような蝶のような・・・
不思議なものですが、これはシモバシラの根から吸い上げられた水分が
枯れた茎からしみだし、冷たい外気に触れて凍っていくことで作られます。
見た目は枯れていますが、根は活動しているんですね。
見ていると形も様々でまさに芸術品のようです。
芸術といえば?ふと足元を見ると、まだ陽が当たっていない部分には
ひとつひとつの葉に霜がついており、
その様子がなんとも芸術的に思えて何枚か写真を撮りました。
その中の1枚である1番右下の写真ですが、たまたまあった右の葉っぱが
心なしか「寒いよ〜」と口を歪めているようにも見えて、まるで私の気持ちを代弁しているようでした!。。
寒い日々ですが、寒い日ならではの見所もあり、
園内を歩いていると色々と発見があって面白いものです。
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- 1月19日(木) 冬の植物園の魅力
- こんにちは、スタッフの奥村です。
連日寒い日が続きますが、植物園の入口・教育棟では面白い展示が始まりました。
それは、「冬の植物園アルバムディクショナリー」です。
アルバムディクショナリーとは、写真付き辞書のことで、
三省堂「コンサイスアルバムディクショナリー」がもとになっています。
植物園で働くスタッフやボランティアが、冬の園内で撮影したお気に入りの写真に辞書の言葉を添えて、植物園の魅力を発信しています。
それぞれの個性が光る写真の数々を見ていると、
「わぁ、この時期のこの植物も綺麗だなぁ」と思ったり、
「えっ、こんな瞬間もあるのか」と思ったり。
まだまだ知らない冬の植物園の楽しみ方が見つかるアルバムディクショナリーは2月5日まで展示しています。
ぜひ、園内散策の参考にご覧下さい。
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- 1月13日(金) 縁の下の力持ち
- こんにちは、事務室のMです。
本日、昼下がりとはいえ日陰でとても寒いなかでしたが、
屋外班の皆さんが池の水底をさらって土砂を搬出(浚渫(しゅんせつ))していました。
これから池や流れのあるところで作業を進めていくそうで、
毎年、水生植物が休眠しているこの時期に行っています。
こうやって縁の下の力持ちであるスタッフたちにより、
筑波実験植物園は綺麗に維持管理されています。
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- 1月6日(金) 植物園の年越し風景
- 明けましておめでとうございます。スタッフの奥村です。
本年も筑波実験植物園を宜しくお願いいたします。
皆様、新しい年のスタートはいかがだったでしょうか?
本日はちょっと意外な筑波実験植物園の年越し風景をお届けします。
こちらの2枚の写真をご覧下さい。
年末年始の休園期間に入り、すっかり人気のなくなった園内で動くものを
濱尾先生のセンサーカメラが捉えました!
園内のキシュウミカンを食べに来たハクビシンです!
名前の由来にもなっている、額から鼻にかけて入った白い線がはっきり映っています。
ハクビシンによる農作物への被害は大きく、当園でも悩んでおりますが、
大切に育て展示しているキシュウミカンを食べられてしまうとは・・・
職員一同ショックを受けつつも、ハクビシンの防除対策を検討中です。
植物園にとっては迷惑なまねからざる客ではありますが、
夜行性の動物の姿は普段見る機会がないので、この場を借りてご紹介させていただきました。
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