筑波実験植物園

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こんにちは植物園です

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4月27日(日) 鉢の中身は
こんにちは。事務の松本です。

ショクダイオオコンニャク植え替えシーンを
チラリ。

2012年に連載していた

ショクダイオオコンニャク日記によると
植え付け時、34kgだったコンニャクイモ。
70kgに育ちました。光合成、ってすごいです。

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4月26日(土) あれから2年
こんにちは。事務の松本です。
植物園リピーターのお方はお気づきでしょうか…
熱帯雨林温室1階の、大きな鉢の土が
入れ替えられたことに。

筑波実験植物園で、
ショクダイオオコンニャクが開花したのは
2012年5月25日(金)のできごとでした。

花を咲かせたのち、葉の1年を過ごし
養分を蓄えて、ずっしり重い重いコンニャクイモ。
その植え替えは、一日がかりのイベントでした。
近日詳しく報告いたします!

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4月25日(金) さくらそう里親の会
こんにちは。事務の松本です。
さくらそう展会場の、教育棟を出ると
さまざまなのさくらそう園芸品種を有償頒布するコーナーが
あります。
こちらは「さくらそう里親の会」のみなさま。

江戸時代から続くサクラソウ園芸品種の保存を
確実に行うため、筑波大学と、
NPO法人つくばアーバンガーデニング(TUG)が
提携して行う取り組みです。
ご関心をお持ちになられた方は、ぜひお立ち寄りください!
★さくらそう展2014は4月29日(祝)まで★



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4月23日(水) さくらそう展開催中【29日まで】
こんにちは。事務の松本です。
29日まで休園なしで「さくらそう展」を開催しています。

今展示しているサクラソウ園芸品種は、江戸時代から
ずっと残ってきたもので
当時の人々が見ていたものと同じだそう。

下を向いて咲く花は、ヨーロッパでは
人気がなく、あまり残らなかったけれど
日本人はそれを「美しい」と感じたため
下を向くタイプも残ってきたのだそうです。

会場には、園芸品種に名づけられた名前と
花の特徴が手書きで添えられています。
(サクラソウの研究をする大学院生が、ひとつひとつ
書いてくれました!)

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4月22日(火) クマガイソウ、咲きました
こんにちは。事務の松本です。
温帯性針葉樹林(W2)のエリアで、クマガイソウが
咲いています。
まだつぼみのものも混じりますので、しばらくお楽しみ
いただけます。写真は今朝の様子です。

雨上がり、朝一番の園内、新緑
「もーなんといったらいいか、みんなに見せたい!!」
そんな気持ちです。
このみずみずしい季節をお見逃しなく〜

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4月18日(金) 上から見学、熱帯雨林温室
こんにちは。事務の松本です。
お久しぶりです。あっというまに4月もなかば。
園内、色濃くなって参りました。

今日は、
熱帯雨林温室のキャットウォークからの眺めを
お届けいたします。

実は、上から見ると美しく見えるように考えられて
植栽されているのだそう。
皆様が、見ることは普段できないのですが…

6月に完成予定のNEW「植物園ガイドブック」では
ここからの景色を掲載予定です。
すてきな写真家さんが撮影してくれています。
お楽しみに!

NEWガイドブック情報も、少しずつお知らせしていきます〜

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4月7日(月) 希少!ブコウマメザクラ
こんにちは。事務の松本です。

植物園では、サクラが見ごろ!
「園内サクラマップ2014」をホームページで公開中です。

このマップには載っていない
シークレット情報を1つご紹介。
絶滅危惧植物区(植栽区画H4)でそっと咲く
「ブコウマメザクラCerasus incisa var. bukosanensis」
(写真より、実物の方がかわいらしいです!)

マメザクラの変種で、秩父の石灰岩地のみにまれにみられる日本の固有植物。武甲山で初めて発見されたのが名前の由来です。環境省指定の絶滅危惧植物(EN)の1つです。

日本の野生植物のうち約三分の一が、海外ではみられない
「日本固有種」。
くわしくは、
5月17日〜25日に開催の企画展「日本の固有植物展」
で!


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4月2日(水) 水の中にラン【続編】
こんにちは。事務の松本です。

研修展示館入って、左手のアクアスロープにある水槽に
ランがありますと、3/14のブログでご紹介しました。

よく見ると…増えていました!

キンギンソウというランだそうです。

「もしかすると、水の中で育つかもしれないから」と
ラン博士たちが試している最中。花が見られるかどうかはまだ
誰にもわかりません!

楽しみです。

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4月1日(火) 園長室へこんにちは【4月】
こんにちは。事務の松本です。
春です!園内散策、とってもおすすめです!

新年度初日は、園長室訪問です。

「植物そのものの姿を見てもらいたいなあ。四季折々の姿をさ。」と園長。

植物園の「常設展示物」である、各区画で育てられている植物たち。植えたり、置いただけでは完成しない、常に「枯れてなくなる危険」と隣り合わせの常設展示物。日々のケアがかかせません。こうして展示されている植物ですが、ほとんどお客様にお目にかかれないまま季節が移ることもしばしば…

しかし、さまざまな植物の魅力を知る園長、すでに植えてある植物のおもしろさを今年度はどんどん伝えたいといろいろ企画中の様子!

「季節感をまとったサイエンスの世界」を
みなさまにお届けできますよう
変化する植物園に、ご期待ください。

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