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- 1月26日(日) ワダンノキの謎
- 久々に登場しました研究員の奥山です。
珍しい亜熱帯の植物をたくさん展示している多目的温室、
その中に小笠原諸島に固有の、樹になるキク科植物「ワダンノキ」があります。
先日、はじめて花が咲いているのをみて驚いたのですが、なんと、今は綿毛のような実になっています。ほうほう。確かにキク科のタネだ。
…あれ?あれれ?
ワダンノキは、オスとメスが別の植物として知られています。植物園には一株しかありません(僕はオス株だと思っていました)。なのに、どうやって実がなったのでしょうか?
謎が深まります。とりあえず、このタネが本当に芽を出すのか、調べてみたいと思います。続報に乞うご期待!
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- 1月25日(土) 「バラ園のかわいい解説パネル」
- こんにちは!学習展示室の永田です。
毎週欠かさず行っている開花調査は植物以外の発見もたくさんありまして、
それも楽しみのひとつです。
そんな中ふっと目に入ったこのパネルは手書きでかわいいイラスト入り!
現在のバラ園の作業状況をわかりやすく書いてくれています。
「トゲは形も大きさも様々でおもしろいの!」と話すWさん。
日頃の手入れで気づいたことを教えてもらいました。
白い息を吐きながらせっせっと作業する小柄なWさんの優しさが見えて、
今年もきれいなバラが咲くね!と心の中でつぶやいた冬の開花調査でした。
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- 1月24日(金) マリモの中はどうなっている?
- こんにちは。
登録室のcyです。
今日は開花調査。
顔を出しはじめたツボミを発見!
少しずつ春の足音がきこえてきました。
…でも、雪もちらついて手袋を手放すのは、まだまだ先になりそうです。
少し前に、その寒さを感じるできごとがありました。
多くのお客様に足を運んで頂き、無事に成功を遂げることができた「さわろう!植物展」。
そこでご覧になられた方もいらっしゃると思います。
とてもとても大きなマリモ達。
大きいことで、かわいいという気持ちより、不思議な気持ちでいっぱいになります。
中身はどんな風になっているのかな。ウニみたいになってたりして…(噂では空洞みたい!)
アボガドにも見えてきます。
そんな事を考えているうちに、マリモ達は出番を終え、バケツの中に集められました。
マリモ達を労いつつ、一度確認をしてみると、厚い厚い氷に覆われてしまっています。
このままで大丈夫なのだろうか、と登録室では大騒ぎ。
氷を傾けてみると…
マリモの一部が氷に入り込み、引っ張られてしまっているのです。
かわいそうだけれど、引っ張ったり持ち上げたり…
結局、陽だまりにバケツを置いておく、ということで落ち着きました。
引っ張ったことで出来たマリモの隙間。そこを覗いた時に、
大きなマリモは、中心に向かって緑の藻のようなものがどこまでも続いているのかも!と
自分なりに答えを出すことができました。
そのマリモ達も無事に貰い手がみつかり、今はもういなくなってしまいました。
もしかすると、大きくなって、また皆さまのお目にかかれるかもしれません。
楽しみにしていて下さいね。
まだまだ寒いです。手袋をお忘れなく!
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- 1月22日(水) ウォッチング日本の固有植物
- こんにちは。事務の松本です。
みなさま、とても素敵な本が出版されました!
国立科学博物館の植物研究部の研究者が全員執筆!
「ウォッチング日本の固有植物」(東海大学出版)
日本には約7500種の陸上植物が自生していて、
そのうち約1860種が、世界中で日本だけで見られます。
ムカゴサイシン、イトスナズル、シラネアオイ、ヤシャゼンマイetc 33の話を収録。
園内で見ることができる植物もありますよ〜
平成26年度は、固有植物に関する企画展も予定しています。
こちらもお楽しみに♪
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- 1月20日(月) 見つけて!海の生き物
- こんにちは。事務の松本です。
カクレクマノミと
丸いつぶつぶセンナリヅタ
さてさてどこにいるでしょう??
研修展示館を見学して、
さて出口へと出る前に。
水生植物温室ものぞいていこうとアクアスロープを歩き終えるとき
右側に注目です!
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- 1月17日(金) テシオアザミ
- こんにちは。事務の松本です。
アザミは秋が見ごろのため、「日本のアザミの秘密」会場には
生の植物展示はないのですが、
実物の植物を樹脂で固めたものが1つ、会場の中央にあります。
これは2013年9月に門田先生が
発表したばかりの新種「テシオアザミ」です。
きっと、まだまだ知られざるアザミがあるのですね。
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- 1月15日(水) 「日本のアザミの秘密」26日まで
- こんにちは。事務の松本です。
今日から、ミニ企画展「日本のアザミの秘密」が
始まりました。26日(日)まで。20日(月)は休園です。
アザミは、分類が難しく、とげがあって採集しにくいため
身近な植物でありながら研究対象としては敬遠されていたそう。
今から30年前。本企画展の担当者である門田裕一先生は
「そういう分野こそ、国立科学博物館がやるべきだ」と
アザミの調査を始めたそうです。
このころ知られていたアザミは61種。
そして30年たった今、155種が解明されました!
アザミの秘密と、博物館の研究活動が見える展示です〜
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2014/01azami/
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- 1月9日(木) 2014年もよろしくおねがいします!
- こんにちは。事務も松本です。
2014年始まりました!
温室スタッフ、しみずさんからの新春ギフト。
今年もいいことありそう!!って思いました。
皆様にもおすそわけです。
熱帯資源植物温室のレモンから誕生
「レモンなっし〜」
旬なあの人の声でしゃべってほしい…!
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