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- 1月30日(木) 温室に行こう! 〜熱帯雨林温室の新コーナー紹介
- こんにちは、登録室のTです。ついこの間、新年を迎えたと思っていたのに、もうすぐ2月です。園内では、H2区のソシンロウバイ満開(H3区は三分咲き)となり、辺り一面甘い香りが漂っています。シナマンサクはぽつりぽつりと開花、ウメの花も蕾が大きく膨らんできて、間もなく開花を迎えそうです。お天気のいい日は、屋外で春待つ植物を見て回るのが楽しいです。
さらに当園のもうひとつのおすすめは、「1時間で世界一周」体験ができまる温室巡りです。サバンナ温室は今、アロエ、ブーゲンビレア、エウフォルビアなど色とりどりの花盛り、熱帯資源植物温室では、レモン、バナナ、ココナヤシがたわわに生っています。そして、熱帯雨林温室1階にはシダの新コーナーが誕生しました!
昨年秋から大掛かりな造成作業を行っていましたが、移植したリュウキュウコクタンが若葉を広げています。 実はこの木は、ランなどを着生させるために植え替えたのですが、土台となる石垣部分がじつに見事、そこに琉球や小笠原の希少なシダを植栽しました。その美しい景観を来園者の皆さんにも見ていただきたいということで、これまで立ち入り禁止だった部分を一般公開しました。園路を整備するほどの予算がなく、石垣に近づくにはステップ石を進む必要がありますので、足元に注意してご覧ください。
春は少しずつ近づいてきていますが、まだまだ寒い日は続きます。そんな時はあたたかな温室で、その魅力に触れてみてください。
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- 1月16日(木) 今なら小川の「水源池」がご覧になれます!
- 屋外班の高津です。
砂礫地山地性エリア(W7)と山地草原高地性エリア(W9)には小川が流れていますが、それぞれ小さいながら「水源池」があります。夏季は木々に覆われて見づらいのですが、樹木も落葉して多くの植物の地上部が枯れ込んでくる冬季には、周辺が開けてその姿を見ることができます。
小川を遡るようにたどっていくと見つけることができます(W7とW9に一か所ずつあります。園路から見えます)。冬の植物園でしか眼にすることのできない水源池を、ぜひご覧ください。
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- 1月1日(水) 新年のご挨拶 〜2025年のイベント案内を兼ねて〜
- 明けましておめでとうございます。
園長の細矢です。
昨年は世の中の活動が次第にコロナ前の状態に戻り、にぎやかな年になってきましたが、今年はどんな年になるでしょう。
筑波実験植物園では、2月に「第41回植物画コンクール入選作品展」、3月に「つくば蘭展」を開催します。さらに2025年度も、「さくらそう品種展」、「クレマチス園公開」、夏休みのイベント、「きのこ展」、「つくば蘭展」、「琉球の植物」、など多彩なラインナップと年間行事で皆様をお待ちしています。
外は寒いけれど温室はあたたかです!世界の珍しい植物を見ながら、あたたまりに温室にいらしてください。
今年も筑波実験植物園をよろしくお願いします。
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