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- 6月30日(月) ショクダイオオコンニャク(6/30)
- こんにちは。事務の松本です。
1ヶ月前は
まさか、ショクダイオオコンニャクが咲くとは
思ってなかったなあ。。
6月を振り返って、ふと思います。
コンニャクイモを植えるとき、どっちの向きで花が
咲くかわかりません。
でもでも、ちゃーんとお客様に見える向きで
育っているのですよー。
温室スタッフの
栽培技術と研ぎ澄まされた感覚、お見事!です。
つぼみの姿もあとわずか!
ぜひお立ち寄りください♪
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- 6月29日(日) まだ伸びています
こんにちは。
本日のショクダイオオコンニャクは225cm。
毎日見ていても、翌日見ると、また大きくなったなぁと思うのですが、
今日は一段と大きくなったので、以前よりもずっと
存在感、圧迫感がでてきました。
少しずつ、仏炎苞も色づいてきました。
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- 6月28日(土) 今日のショクダイオオコンニャク
こんにちは。堤です。
今日のショクダイオオコンニャクは210cm!
昨日より12cm伸びて、前回の開花時の記録206cmを超えてきました!!
外側の鞘状葉も1枚はがれて、あと1枚となり、
仏炎苞全体が見えるようになりました。
日に日にムッチリしてきています。
いい花が咲きそうで、楽しみです。
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- 6月25日(水) サトイモ科づくし
- こんにちは。事務の松本です。
開花に向かう
ショクダイオオコンニャクの存在感は
圧巻で、熱帯雨林温室1階でまず、目を奪われます。
サトイモ科の絶滅危惧植物。
ちょっと視線をはずして他の植物をみてみてください。
でもでも、あたりは、あれもこれも、「サトイモ科」
みんなショクダイオオコンニャクと同じ科。
「サトイモ・ザ・ワールド」お楽しみください。
6月5日に紹介した「根っこ」が
ちょっと見ない間に大きくなっていてびっくりしました…
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- 6月24日(火) 植物園ガイドブックリニューアル!
- こんにちは。事務の松本です。
植物園ガイドブック、リニューアルしました!
リニューアルを担当してくださった編集者の方は
「本がめちゃめちゃ話しかけてくるような、ガイドブックにしましょう!」
と、植物園のことをキュッとコンパクトに
ギュウッと濃密に、まとめてくれました。
植物園のミュージアムショップにて販売中です。
500円(税込)
52ページにはショクダイオオコンニャク
の話題もあります。
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- 6月23日(月) ショクダイオオコンニャク(6/23)
- こんにちは。事務のIです。
本日は144pになりました。
温室担当の鈴木さんのお話では,
今回は気品があってエレガントな花が咲きそうだ
とのことです。
増々期待が膨らみます。
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- 6月22日(日) ショクダイオオコンニャク(6/22)
- こんにちは。事務の松本です。
本日は、131cmになりました。
昨晩、ショクダイオオコンニャクが
咲いてしまう夢を見たので
今朝、つぼみで安心しました。
コンニャクイモが大きかったので、前回より
大きくなってほしいところ。
前回の、同じ姿の時期と比べると10cmほど大きいです!
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- 6月21日(土) ショクダイオオコンニャク(6/21)
- こんにちは。事務の松本です。
本日のショクダイオオコンニャクは118cm。
昨日から14cm伸びました!
近くに置いている
パネルは、A4の大きさです。
さわりたくなりますが、、さわらずに
見守ってください。
前回の開花記録写真も展示していますので
ぜひ比べてみてください♪
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- 6月20日(金) 2014夏ショクダイオオコンニャクが開花します
- こんにちは。事務の松本です。
あれから2年…花芽か葉か?!と話していたのですが
花芽でした!7月の初めに開花予定です。
成長の記録は
「コンニャク日記」でご紹介します。
※6/20〜23、土日祝日はスタッフブログでご確認ください。
※6月22日(日)17時頃〜23日(月)15時頃まで設備点検によりホームページの閲覧が出来ません。ご迷惑をおかけします。
6月20日にプレスリリースしました。
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- 6月19日(木) 水の中のラン【続編2】
- こんにちは。事務の松本です。
4/2のブログで紹介した水の中に植えたラン
「キンギンソウ」ですが…他の水草に埋もれています…。
隣に植えていた別の水生ランが伸びています!!
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- 6月18日(水) カイツブリの親子
- こんにちは。事務の松本です。
鳥の研究者、濱尾先生から「園内調査おみやげ写真」
いただきました!
豆知識もたっぷり♪
「カモの子どもがいる!」と池で言われるお客様も
いらっしゃいますが、答えは「カイツブリ」。
カモとは類縁関係がない鳥です。
(カモはキジと、カイツブリはハトと近縁)
1年中日本にいて、植物園でも年間を通じて見られます。
「鳰(にお)の浮き巣」と呼ばれるように、水草を集めて浮巣を作ります。(植物園ではガマかヨシの中にあるらしく見つかりません!)
まだ雛が小さく、人を見ると親が雛を背中に乗せて泳ぎ、草の中
に隠れてしまうのだそう。その姿が「すっごくかわいい」と
濱尾先生。雛が自分でえさをとれるようになるには
2ヶ月くらいかかるそうなので、
まだまだ園内で出会うチャンスがあります!
「ピリリリリリリ」または「キリリリリリ」と
聞こえる鋭い声がしたときに、探してみると
見つかることが多いそうです。
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- 6月17日(火) つぼみもくさい?!
- こんにちは。事務の松本です。
こちらは、
昨日、ご紹介した「スタペリア」のつぼみ。
ハエが…!
花開く前から、引きつける何かが出ているのでしょうか…
次々と開花しております。
見ごろ、嗅ぎ頃、もうしばらく続きますよ〜
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- 6月16日(月) 嗅ぎたい…くさい植物
- こんにちは。事務の松本です。
金曜日の夕方に、「くさや」を持ってきてくれた
先生がいたので、みんなで開けて食していたところ
「このにおい…スタペリアだ!」
との声。
スタッフ一同、そわそわ。
あぁ〜サバンナ温室へ行って確かめたい
ちょっと暗くなってきたけれど、嗅ぎたい…!
という訳で、くさや片手に駆け出したのでした。
かわるがわる、花に大接近して
思いっきり、においをかぎ
「くさいー!」を確認。
くさやを食べた私ともう一人のスタッフは、
なぜか「臭さ」がわからず
ちょっとさびしいなー、でした。
ご来園前には、くさやを食べないほうがいいかもしれません。
腐った肉に擬態してハエを呼ぶ植物なので
「嗅ぎ頃」は
昆虫が活動する、お昼頃です。
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- 6月15日(日) これで安心、調査アイテム
- こんにちは。事務の松本です。
こちらをごらんください。
昨日のブログで木下さんの右手にあったものです。
これが、微細なランの種子をまき、
まいたものがその後どうなったかを
確実に追いかけるためのアイテム!
スライドの枠にシートと種子をはさみ
棒にとりつけます。
棒には、しるしをつけておきます。
この一式を、ランの育つ場所へ埋めに行きます。
そして、ころあいを見計らい、
取り出し、発芽している種子を分析し
共生している菌を調べるそうです。
世界でまだ誰も知らないことを
明らかにしていく研究員の皆様
続報、楽しみです。
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- 6月14日(土) ランと菌を調べる研究者
- こんにちは。事務の松本です。
「種子に菌類が共生しないと発芽できないんですよ。」
と、きのうランの種子を見せてくれた研究員の木下さん。
近々、高知県へ「ハルザキヤツシロラン」の種子を
まきにいくそうです。
落ち葉を分解する菌や、樹木のまわりにきのこを作る菌、
いろんな菌があって、どんな菌がこのランの発芽には
必要なのか調べるのための準備です。
あんな小さい種子を
広い大地にまいたら、二度と見つけられないような
気がしましたが…
カバンの中から出てきたアイテムを見て
安心しました。つづきは明日のブログで。
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- 6月13日(金) ランの種子
- こんにちは。事務の松本です。
花が注目されることがほとんどの、ランですが
はじまりは、こんなに小さな小さな種子!!
ダスト・シードと呼ばれるのも、納得
ほこりのように微細で、ちょっとした息で
吹き飛んでしまいそうです。
写真は「トサカメオトラン」の種子です。
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- 6月12日(木) 水草博士と水草レイアウター
- こんにちは。事務の松本です。
昨年の夏に開催された
「水草展2013」から1年。
「2014年は、水草展は開催しません」と、
水草研究者の田中先生は話していましたが…
夏休み、水草にまつわる小さな催しを企画中のようです。
8/13-17に「アクアリウムワークショップ」を開催予定とのこと!
打合せ中の、水草博士と水草レイアウター
「ピンセットをまっすぐいれて、スッと」
「スッと、こう、ななめに抜く」
「スッと」
水草を植えるコツを、ワークショップ参加者に伝える
資料作っています。
感覚的な動作を、なんとか言葉にしようと
何度も何度も、動いて、
ぴったりの言葉を探す2人の水草プロフェッショナル。
詳細は決定次第、HP等でご案内いたします。
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- 6月11日(水) サルオガセモドキの花
- こんにちは。事務の松本です。
熱帯資源植物温室をに入ると「もじゃもじゃ」の
サルオガセモドキが目に入ります。
実は!花も咲いています〜
ぜひ探してみてください。
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- 6月10日(火) メタセコイアの化石
- こんにちは。事務の松本です。
先日、上野本館主催の自然観察会「地質と化石の観察会」に参加し、埼玉県深谷市荒川河床に植物の化石を探しにいってきました。
講師は、地学博士の矢部先生、齋藤先生、久保田先生です。
植物の先生方と歩いていると、生えている植物に注目して
立ち止まることが多いですが、地学の先生と歩いていると
石や砂に注目して立ち止まるので、新鮮な感覚でした!
今年の冬は、植物園と地学研究部のコラボ企画展
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「植物化石展」
【2014年12月6日(土)〜21日(日)】
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を開催するのですが、
お互いの世界を広げる「視点の違い」から
これからおもしろいことがたくさんおきそうな
予感です。
写真は、この日の発掘品。
メタセコイアの葉と、マンサクの仲間と思われる種の化石を
見つけました。(うれしいです)
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- 6月9日(月) あやしいものではありません
- こんにちは。事務の松本です。
棒を大型水槽の中に入れて、ぐるぐる混ぜる
スタッフ永田さんに遭遇。永田さん、それなんですかー??
テレビ番組で
芸人さんが、バンジージャンプをする時
表情を映しだすあのカメラ
ご存知でしょうか?
それをとりつけた棒でした。
植物園のポテンシャルを発掘したいと
いろんな角度からの撮影を試しているそうです〜
「これ持って園内で撮ってると、お客様に不思議がられる・・・」
とのこと。
園内で、こんなスタッフを見かけましたら
お気軽に質問してくださいね。
誰も見たことがない植物園の姿を
記録している奇跡の瞬間、なのです!
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- 6月8日(日) ファイト夏野菜
- こんにちは。事務の松本です。
昨日、雨の中、屋外植栽スタッフのわっちさんが
しょんぼりの様子・・・
夏野菜のコーナーにまいた、ひまわりの芽生えが
何者かによって、スパッと切られていたのです。
虫の仕業のようです。成長点をカットするなんて
なんという…
ゴマの様子を見に来た
屋外スタッフいわもとさんと相談中。
今無事なひまわりを救出し、少し育ててから植える作戦に!
芽生えたての植物を襲う危機に
今日も迅速果敢に立ち向う
自分がまいた種は、ちょっと気になって
通りがかるとみんな、野菜の様子を見にいっちゃう
そんな強くて優しい
屋外スタッフのみなさまに見守られ、
夏野菜は、育っております〜
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- 6月7日(土) クラゲが咲いた?!
- こんにちは。事務の松本です。
温室スタッフこばやんの
「おもしろいの咲いてるよ〜」の言葉に誘われて
熱帯資源温室へ。
まるでクラゲのような花!
見上げてびっくり、たくさん咲いています。
見れば見るほどふしぎな形・・・
名前は「ナポレオナ・ボーゲリー」
サガリバナ科。
アフリカ中西地の植物で、実は食用だそうです。
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- 6月6日(金) たまご
- こんにちは。事務の松本です。
施設内の設備を点検中に見つかったという
「たまご」が届きました。
どうやらハトの卵だそうです。
こんなときは、ブログにもたびたび登場
鳥の研究者、濱尾先生に連絡です!
このあと、濱尾先生がたまごを拾ったスタッフに
状況を確認し、たまごは「標本」の1つになりました。
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- 6月5日(木) サトイモ・ザ・ワールド
- こんにちは。事務の松本です。
熱帯雨林温室1階のトピック展示
「サトイモ・ザ・ワールド」にある小さな扉がついた鉢。
通るたびに、開け閉めしてのぞいていましたが
動き出しています〜
根っこの成長を見ることができます。
この扉、ついつい
開けたくなる、サイズと持ち手なのです。
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- 6月4日(水) いのちをかけた誘惑
- こんにちは。事務の松本です。
研修展示館は、1階、2階、3階にわかれて
常設展示があります。
2階まで上がったら、3階へ!
「花・植物のいのちをかけた誘惑」
植物の生き抜くための、驚愕の知恵
植物について、新しいことを知るたびに
楽しく思う気持ちと、
いつかだまされるんじゃないか
というかすかな不安がよぎります。
(もうだまされてるかも…わかりません)
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- 6月3日(火) 世界初の花
- こんにちは。事務の松本です。
ここは、研修展示館2階の「培養室」の一部。ガラス越しに
植物研究の現場と、研究中の植物を見ることができます。
植物園では、絶滅の恐れの植物について、種子や組織を「器内培養」という方法で保存・研究しています。
写真は「マヤラン」と「スルガラン」の雑種。
光合成をおこなわない植物と光合成をおこなう植物の
雑種の開花に世界で初めて成功した例です。
今も花が咲いているところを見学できます。
研修展示館、2階もぜひお立ち寄りください。
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- 6月2日(月) おねがいごと
- こんにちは。事務の松本です。
5月18日からスタートした
「五感で発見!まるごと楽しむ植物園」
植物のおもしろさを皆さんに体全体で知ってほしい!
どんどんさわって!
という、企画なのですが…
希少種の保全も植物園の役割の1つ。
小冊子で紹介した植物のうち、
さわらないでください、とラベルに書いてある植物は
そっとにおいをかぐ、だけでお願いいたします。
「最近、熱帯雨林温室のランの花がすぐ落ちるんだ…なんでかな」
と、温室の鈴木さんとの会話からの気づき、でした。。。
でも、さっそく皆様が、五感で楽しむことを
園内で試してくださっていること、とてもうれしいです!
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- 6月1日(日) 多様性をまなぶ
- こんにちは。事務の松本です。
ここは、どこでしょう・・・?
畳にちゃぶ台、冷蔵庫?
正解は
研修展示館の常設展示「つながる多様性」
1階のコーナーです。
「私たちの暮らしには植物が深くかかわっています」って、
「わあ…なるほどーこういうこと!」
と体感できるコーナーです。
めくったり、あけたり、持ち上げたりしてみてください♪
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