植物名 |
ムラサキヤシオツツジ(ミヤマツツジ) |
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学 名 |
Rhododendron albrechtii Maxim. |
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科 名 |
ツツジ Ericaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
深山に生える、高さ1-2mの落葉低木で、枝はよく分枝しやや細い。葉は薄く、枝先に集まって輪生する。花は葉より先に3-6個枝先に集まって咲く。花は径3-4cmで濃桃色-紅紫色、ろうと形の花冠は深く5裂する。 |
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現場の目 |
本州内陸から日本海側の深山で、豪雪地帯に分布していますが自生数は少ない。太平洋に近い岩担肘に船渡市の五葉山の山頂付近にもあります。同じヤシオと付くアカヤシオやシロヤシオは岩の多い山地の斜面に自生していますが、ムラサキヤシオは岩の少ない日向の平地や林内に自生しています。ムラサキの名の由来は紫色の染料に何度も漬けて染め上げた色というから面白いものです。(中野好基) |
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自然分布 |
北海道・本州(福井県以東) |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
- |
利 用 |
観賞用 |
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名前の由来 |
紫八塩(ムラサキヤシオ)は、回数を重ねて紫色の染料に漬けて染め上げたツツジの意味。別名ミヤマツツジは深山ツツジの意味。 |
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園内区画 |
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「おすすめ」 |
3 |