植物名 |
ヘラシダ |
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学 名 |
Deparia lancea (Thunb.) Fraser-Jenk. |
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科 名 |
メシダ Athyriaceae |
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旧科名 |
イワデンダ WOODSIACEAE |
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園内の花 |
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解 説 |
常緑性。根茎は長く這っていて、葉柄下部とともに線状披針形-線形で全縁、黒褐色の鱗片を密につける。葉身は披針形-線形で単葉、鋭尖頭で浅波状縁-全縁。葉の長さは約40cmになる。胞子嚢群は線形で脈に沿い伸長し、中肋-葉縁近くにまで達する。包膜は全縁で背中合わせのものも混合。染色体数はn=80、120、2n=160、240の4倍体、6倍体であるが、2n=200で減数分裂が不規則な例もある。 |
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自然分布 |
本州(関東地方中南部以西の暖地)・四国・九州・琉球・朝鮮・中国・台湾-フィリピン・ボルネオ・インドシナ・タイ・インド・ネパール・スリランカ |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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名前の由来 |
単葉でほぼ全縁の葉が篦形であるため。 |
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園内区画 |
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