植物名 |
ヤマドリゼンマイ(ヤマドリシダ) |
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学 名 |
Osmundastrum cinnamomeum (L.) C.Presl var. fokiense (Copel.) Tagawa |
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科 名 |
ゼンマイ Osmundaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
葉は単羽状で、羽片は深裂する。若い葉には赤褐色の綿毛があり、鱗片はない。胞子葉は栄養葉に先立ってでて、早く枯れる。屋久島以北の日本(南日本にはまれ)に分布している。湿地や河川域、北地では尾根にも見られる。 |
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研究者ノート |
ヤマドリゼンマイは山地草原(高地性)区画の流れに沿ってみられ、上旬には胞子を飛ばします。尾瀬ケ原や八ケ岳などの標高1200mぐらいの高原の湿ったところに、よく似たオニゼンマイやアヤメ、スズラン、ニッコウキスゲ、レングツツジなどと共に大きな群落を作ります。(松本定) |
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自然分布 |
屋久島以北の日本 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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利 用 |
若芽は食用となる。 |
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園内区画 |
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「おすすめ」 |
4 |