植物名 |
アコウ(アコギ, アコミズキ) |
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学 名 |
Ficus subpisocarpa Gagnep. |
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科 名 |
クワ Moraceae |
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園内の花 |
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解 説 |
20mにも達する常緑樹。傷をつけるとクワ科の特徴である白い乳液をだす。3月頃一斉に葉を落とし、すぐに新しい葉をだす。5月頃枝や幹に球形の花のうをいっぱいつける。 |
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研究者ノート |
絞め殺しの木と呼ばれる生活形態を持つイチジクの仲間です。果実のように見えるのは、花のうと呼ばれる器官で、「へそ」の部分が入り口になった袋状の構造です。この「へそ」は極めて狭い入り口で、アコウの花粉を運ぶ体長1mm程度の昆虫、アコウコバチのメスだけが何とか侵入できますが、入る際に翅が抜け落ちてしまうほど狭く、一度入ると二度と出ることは出来ません。花のうの内側には3種類の小さな花、すなわち雄花、雌花、虫えい花がたくさん並んでおり、アコウコバチが侵入した際には雌花と虫えい花だけが咲いています。 |
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自然分布 |
和歌山県南部から南の沿海地 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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利 用 |
実は食べられる。 |
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園内区画 |
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「おすすめ」 |
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