植物名 |
ジャケツイバラ(カワラフジ) |
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学 名 |
Caesalpinia decapetala (Roth) Alston |
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科 名 |
マメ Fabaceae/Leguminosae |
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旧科名 |
マメ FABACEAE |
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園内の花 |
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解 説 |
落葉つる性。4~6月、花序に鮮黄色の花をつける。果実は秋に熟し、長さ10 cm程で有毒。 |
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研究者ノート |
葉は2回羽状複葉で互生し、枝にはかぎ状の剌が多く、幹はつる状に伸び他の木を覆い枯らすことがあります。和名のジャケツイバラは蛇結茨(じゃけついばら)の意味で、枝がもつれながら伸びる姿をヘビがからみ合っているようすに見立てたものです。種子は有毒ですが、漢方では、乾燥させたものを雲実(うんじつ)といい、下痢止めやマラリアの解熱に用いられます。(小西達夫) |
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自然分布 |
本州(山形・宮城以西)・四国・九州、中国・ヒマラヤ |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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名前の由来 |
茎が曲がりくねり、蛇がとぐろを巻いているように見えるためという。 |
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園内区画 |
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