コウボウムギ(フデクサ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

コウボウムギ(フデクサ) 

学 名

Carex kobomugi Ohwi 

科 名

カヤツリグサ Cyperaceae 

園内の花

解 説

海岸の砂地で見られ、茎は高さ10-20cm。根茎は太く、長く伸びる。葉は革質で、縁は細かくざらつく。雌雄異株で、花序は密に小穂を着け、雌花序は卵形、雄花序は円柱形。4-6月に熟す。 

自然分布

北海道(西海岸)・本州・四国・九州・琉球/朝鮮・中国・ウスリーに分布。 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

茎の基部の古い葉鞘の繊維を筆として使っていたといわれ、弘法大師の筆にちなむ。 

園内区画

砂礫地植物(海岸性)、圃場 

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