イヌブナ(クロブナ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

イヌブナ(クロブナ) 

学 名

Fagus japonica Maxim. 

科 名

ブナ Fagaceae 

園内の花

解 説

ブナよりも低い標高の山地に生え、高さ25mにもなる落葉高木。樹皮は黒褐色で、皮目が多く残る。葉は互生し、長さ5-10cmの卵形で裏面に白い毛がある。今年枝の葉腋から長い花柄を出し、その先に花をつける。果実は狭卵形で細くて長い柄を持ち、その年の秋に熟す。 

自然分布

本州(岩手以西)・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

材はブナとほぼ同様。 

名前の由来

材質がブナよりおとるためイヌブナとなった。また、樹皮がブナに比べて黒いのでクロブナとも呼ばれる。 

園内区画

冷温帯落葉広葉樹林 

「おすすめ」
登場回数

25

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葉
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撮影場所
冷温帯落葉広葉樹林
撮影日
2006.3.31
撮影者
二階堂