植物名 |
イタドリ |
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学 名 |
Fallopia japonica (Houtt.) Ronse Decr. var. japonica |
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科 名 |
タデ Polygonaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
日当たりのよい荒地や斜面に生える雌雄異株の多年草。根茎を横に長く伸ばし、新しい苗を出す。茎は太く中空、初め紅紫色の斑点がある。葉は互生、長さ6~15cmの卵型~広卵形で先は急にとがる。托葉鞘は長さ4~6mmで早く落ちる。花被は白色~紅色。5裂する。そう果は黒褐色で光沢がある。 |
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研究者ノート |
東アジアが原産で日本でも多くみられる植物です。春には葉や茎に赤い色素のアントシアニンをためますが、これは強い光を防いだり、活発な代謝により生じる活性酸素種を消去したりするためのものと考えられています。繁殖力が強いため、欧米ではその土地の生態系をおびやかす存在として恐れられており、世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。また火山性砂礫地の先駆植物としてもしられており、富士山では標高2800メートル付近の高所にまで生育しています。(村井良徳) |
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自然分布 |
北海道・本州・四国・九州・琉球(奄美諸島)、朝鮮・中国 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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利 用 |
皮をむいて生食するか、天ぷらなどとして食する。良く食される地域では普通にスーパーの店頭に並ぶ.乾燥させた根茎(虎杖根)には緩下作用、利尿作用がある。 |
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園内区画 |
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「おすすめ」 |
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