植物名 |
ヘビノネゴザ |
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学 名 |
Athyrium yokoscense (Franch. et Sav.) H.Christ var. yokoscense |
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科 名 |
メシダ Athyriaceae |
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旧科名 |
イワデンダ WOODSIACEAE |
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園内の花 |
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解 説 |
夏緑性。根茎は直立-斜上する。葉身は2回羽状深裂-全裂か複生、披針形-長楕円状披針形、葉の長さは約50cmになる。根茎と葉柄基部の鱗片は茶褐色-黒褐色で周辺は淡褐色、全縁で披針形-線形。小羽片は鋭頭で長楕円形-卵状長楕円形、辺縁は鋸歯で基部は羽軸に沿ってつく。胞子嚢群は裂片の辺と中肋の中間に位置し、包膜は鉤形に曲がる場合があり、ほぼ全縁で楕円形-長楕円形。染色体数はn=40、2n=80の2倍体。 |
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自然分布 |
北海道・本州・四国・九州(最南部を除く)・ロシア東部・南千島・朝鮮・中国(中・北部) |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
○ |
利 用 |
鉱産物の指標と言われることがある。カドミウムなどの重金属を吸収、蓄積する植物として注目される。 |
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名前の由来 |
和名は蛇の寝御座で、群生した株の間にヘビがとぐろを巻いているさまを思ってつけられたと考えられる。 |
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園内区画 |
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