ゴマキ(ゴマギ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ゴマキ(ゴマギ) 

学 名

Viburnum sieboldii Miq. var. sieboldii 

科 名

レンプクソウ Adoxaceae 

園内の花

解 説

標高50-1300mの主に低地や丘陵地の落葉樹林に生える、高さ7mに達する落葉高木。枝は褐灰色で皮目があり、若い枝は緑色。茎と葉は傷つけるとゴマのにおいがする。葉は長楕円形-倒卵形、鋸歯がある。葉の表面は暗緑色で、裏面は淡緑色で、ふつう多少の毛がある。茎頂にピラミッド形の散房花序がつき、白色で花冠が高杯状の花を多数咲かす。核果は楕円体で赤くなってから黒く熟す。 

自然分布

本州(主として関東地方以西の太平洋側)・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

葉をもむとゴマに似た強いにおいがすることから。 

園内区画

砂礫地植物(山地性)暖温帯落葉広葉樹林1 

「おすすめ」
登場回数

12

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花
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撮影場所
砂礫地植物(山地性)
撮影日
2007.5.4
撮影者
佐藤絹枝