コバノガマズミ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

コバノガマズミ 

学 名

Viburnum erosum Thunb. var. erosum 

科 名

レンプクソウ Adoxaceae 

旧科名

スイカズラ CAPRIFOLIACEAE 

園内の花

解 説

山地に生える落葉低木。名の通りガマズミより葉が小さい。枝の色は灰色を帯びた紫褐色。葉の表面に単純毛と2-4本の束生毛、しばしば5-10裂した星状毛がある。また、盛り上がった小突起がある。裏面には5-10裂した星状毛があり、主脈上には長い粗毛があり、ときどき細かい腺点がある。若枝にも多く星状毛、短い粗毛がある。果実は赤く熟す。広卵形。標高50-1300mの丘陵地や山地に分布。 

自然分布

本州(関東地方以西太平洋側)・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

実は酸っぱいが食べられる。 

名前の由来

ガマズミより葉が小さいことから。 

園内区画

砂礫地植物(山地性)低木林(高地性)暖温帯落葉広葉樹林1、研究部棟周辺 

「おすすめ」
登場回数

13

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花
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撮影場所
砂礫地植物(山地性)
撮影日
2007.4.24
撮影者
佐藤絹枝