ヤマブキ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ヤマブキ 

学 名

Kerria japonica (L.) DC. 

科 名

バラ Rosaceae 

園内の花

解 説

落葉低木。高さ1-1.5m。日当たりのよい林縁によく見られる。地面からたくさんの茎がのびる。先のほうは垂れ下がって、花をつける。葉は長さ3-10cm、幅2-4cmで先はとがり、ふちにはっきりしたギザギザ(鋸歯)がある。直径3-5cmの鮮やかな黄色の花をつける。果実は熟すと茶色になり、小さく卵形である。挿し木や株分けで容易に増やせる。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州/朝鮮・中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

花がきれいなので、庭や公園によく植えられる。中国では、花や葉を煎じて消化不良の薬とする。山吹色は本種の花のいろからきている。 

名前の由来

山の斜面に一面に生えたヤマブキが風でゆれるようすを「山ぶり」といったが、それが途中で変わって「山吹」になったという。 

園内区画

砂礫地植物(山地性)水生植物教育棟シダ植物温帯資源植物 東、圃場 

「おすすめ」
登場回数

7

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果実
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果実

撮影場所
水生植物
撮影日
2006.8.14
撮影者
佐藤絹枝