シモツケ(繍線花)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

シモツケ(繍線花) 

学 名

Spiraea japonica L.f. 

科 名

バラ Rosaceae 

園内の花

解 説

山地に生える、高さ1.5mに達する落葉低木。若い枝はほぼ円柱状で軟毛を有し、後に無毛。葉身は狭卵形から卵形、広卵形、鋭頭又は鋭尖頭。まばらに鋭鋸歯又は欠刻状の鋸歯有り。今年枝の先に花をつける。花は紅色や白色など個体により濃淡が異なる。 

自然分布

本州・四国・九州、朝鮮・中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

花は美しい。主に庭木や切花、鉢物として利用される。 

名前の由来

最初の発見地である栃木県の旧名、下野(しもつけ)に由来する。 

園内区画

山地草原(高地性)砂礫地植物(山地性)低木林(高地性)岩礫地(山地性)中央広場 

「おすすめ」
登場回数

19

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
花
  • 前へ

撮影場所
山地草原(高地性)
撮影日
2006.6.2
撮影者
佐藤絹枝