カンツバキ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

カンツバキ 

学 名

Camellia x hiemalis Nakai 

科 名

ツバキ Theaceae 

園内の花

解 説

常緑低木。サザンカの園芸品種とされるが、ヤブツバキとサザンカとの雑種後代ともいわれる。若枝や葉柄、葉の裏に毛があるが、サザンカより少ない。葉は長さ2.5~6cmの長楕円形で先はとがり、基部はくさび形。葉の表面は光沢のある濃緑色で、縁には鈍い鋸歯がある。花は桃紅色の八重で直径7~9cm。花弁は大小14~18個あり、先端が浅く裂け、縁は波打つ。花期は12~2月。 

自然分布

中国大陸から渡来したという説もある。 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木、公園樹、盆栽。園芸的にはサザンカとして扱われることもある。 

園内区画

中央広場温室周辺 

「おすすめ」
登場回数

23

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樹皮
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樹皮

撮影場所
中央広場
撮影日
2007.11.25
撮影者
佐藤絹枝