植物名 |
イソギク |
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学 名 |
Chrysanthemum pacificum Nakai |
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科 名 |
キク Asteraceae/Compositae |
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旧科名 |
キク ASTERACEAE |
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園内の花 |
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解 説 |
海岸の崖や斜面に生え、高さ30cm内外になる多年草。細長い地下茎をもち、茎は斜上し上部まで密に葉をつける。葉は厚く倒披針形、裏面に銀白色の毛が密生する。花は黄色の管状花だけからなるり、茎の先に多数の花をつける。また、管状花の周囲に舌状花を持つものをハナイソギクという。 |
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研究者ノート |
キク属は、染色体の数を大きく変化させながら進化したことがよく知られていますが、イソギクは90本と、日本産のキク属でもっとも多くの染色体を持ちます。近縁のシオギク、キイシオギクは72本の染色体を持ち、四国東部から紀伊半島の太平洋沿いに分布します。この仲間が、日本列島の太平洋岸を西から東に向かって、染色体の数を増やしながら、進化したことがうかがえます。(遊川知久) |
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自然分布 |
本州(関東地方以西の太平洋側・伊豆諸島) |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
○ | 筑波山分布 |
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利 用 |
観賞用に多く栽培される。 |
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名前の由来 |
和名は磯菊で、海辺の磯近くに生えるキクの意味。 |
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園内区画 |
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