植物名 |
アキタブキ |
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学 名 |
Petasites japonicus (Siebold et Zucc.) Maxim. subsp. giganteus (G.Nicholson) Kitam. |
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科 名 |
キク Asteraceae/Compositae |
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旧科名 |
キク ASTERACEAE |
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園内の花 |
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解 説 |
フキと同じ多年草だが、フキと比べると全体が大きく、大きなものでは、葉は径1.5m、葉柄の長さは2mほどになる。ふつう紫色を帯びている。葉の形はツワブキに似ているが光沢はない。葉と花は別々につき、葉の出た節から年次に花茎が出る。キク科では珍しい雌雄異株の植物で、雄株の頭花はすべて両性で不稔の筒状花からなる。雌株の頭花は周辺に雄花、中心に少数の両性花をつける。若いうちは苞の中に頭花を密につけるが、雌株の花茎はやがて著しく伸長し、冠毛をもった果実の散布に都合がよくなる。 |
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現場の目 |
秋田県の山麓の集落で本種を初めて見た時、とてつもなく大きく、傘代わりになるというのを実感しました。では当植物園のアキタプキはどうでしょう。見たところ全く違う種かのようで大きくはありません。実はアキタブキを含む北方系のフキは大型で南下するほど小型化し、食べても肝心の風味は損なわれ実にまずくなります。アキタプキの南限は秋田県、岩手県です。(中野好基) |
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自然分布 |
北海道・本州(北部)、千島・樺太 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
- |
利 用 |
食用・薬用 |
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園内区画 |
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