植物名 |
サラセニア・アラタ |
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学 名 |
Sarracenia alata (Alph. Wood) Alph. |
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科 名 |
サラセニア Sarraceniaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
高さ70cmほどの筒状の葉を直立させ、細い翼がつく。緑色で上部に赤紫色の脈が入るものもある。葉とほぼ同長の花茎に白黄色または緑黄色、深黄色の花を咲かせる。 |
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研究者ノート |
食虫植物として有名なサラセニア。面白いのは、壷のような形をした葉だけではありません。花の形も変わっています。普通の花では、外側から、萼、花びら、おしべ、めしべがあります。サラセニアの花では、一番外側の5枚が片、その内側で舌のように垂れ下がっているのが花びらで、花の中央部は傘のようなもので覆われています。この傘の部分がめしべです。傘の内側をのぞくと、中央(傘の柄の部分)に将来種子になる子房があり、それを囲むようにおしべが並んでいます。傘の露先の部分にある小さい突起が柱頭で、ここに花粉がつくと受粉がおこります。めしべの傘の内側には、花粉がたくさん落ちていて、訪花昆虫がこの傘の内側を通ると、花粉が体に付着し、傘から出るときに花粉が柱頭について受粉がおこります。(堤千絵) |
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自然分布 |
北アメリカ(南部、アラバマ-テキサス) |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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園内区画 |
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