植物名 |
ビワ(ヒワ) |
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学 名 |
Eriobotrya japonica (Thunb.) Lindl. |
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科 名 |
バラ Rosaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
常緑高木。11~12月に白い花をつけ、果実は翌年6月に黄褐色に熟す。 |
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研究者ノート |
9月末頃から新梢の先端に花序の形成が認められ、開花時にかけて綿毛に覆われた花序軸を整えます。11月中旬から開花を始め、数花ずつ順次咲いていきます。花の多くは下向きで、降る霜を避けているかに見えます。花蕾の発育が1花序内でも1花ごとに異なり、小数個ずつかまばらに咲くのは危険分散による、冷え込みからの防衛でしょう。四国・九州の石灰岩地に自生し、果樹として広く栽培されます。花冠は白色で直径約12mm、芳香がある5数性花。下位子房で、ナシ状果は翌年6月、黄橙色に熟し、頂端に萼(がく)裂片が残ります。(八田洋章) |
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自然分布 |
本州(東海以西)・四国・九州・中国(四川省) |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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利 用 |
食用の果実をとるために栽培される。材は櫛、印材、木刀、杖などに用いられる。 |
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名前の由来 |
葉や果実が楽器の琵琶の形ににているためとわれる。 |
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園内区画 |
温帯資源植物 西、圃場 |
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「おすすめ」 |
20 |