植物名 |
スズラン(キミカゲソウ) |
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学 名 |
Convallaria keiskei Miq. |
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科 名 |
クサスギカズラ Asparagaceae |
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旧科名 |
ユリ LILIACEAE |
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園内の花 |
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解 説 |
葉は卵状楕円形で長さ10~18cm、幅3~7cm。2枚が鞘状となってでる。葉の裏面は粉白色を帯びる。5月に10個内外の白い花が咲く。液果は球形で赤く熟す。ワラビとともに有毒で、家畜が食べないため放牧地でよく見られる。周りの草を食べてくれるので、草丈の低いスズランにとって大変都合がよい。 |
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研究者ノート |
“鈴蘭”と和名が付けられていますが、ラン科ではなく、ユリ科の植物です。近縁種にヨーロッパ原産のドイツスズラン(C.majalis)があり、一般にスズランという場合の多くが、このドイツスズランを指します。この2種は、スズランの花粉が淡黄色であり、ドイツスズランの花粉が淡緑色であることなどから区別されます。スズランの根茎には、薬効のあるコンヴァリンなどが含まれ、強心剤や利尿剤として利用されています。(國府方吾郎) |
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自然分布 |
北海道・本州・九州 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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利 用 |
庭植えや鉢植え、切り花に利用される。 |
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名前の由来 |
鈴を重ねたように花が咲くことから。 |
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園内区画 |
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