植物名 |
セキショウモ(ヘラモ) |
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学 名 |
Vallisneria natans (Lour.) H.Hara var. natans |
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科 名 |
トチカガミ Hydrocharitaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
湖沼に生える水生多年草。葉は線形扁平で長さ30-70cm、上部の縁に目立たない鋸歯がある。白色の走出茎が泥の中を横にはい、先に新しい株をつくり、そこから葉は根生し株を形成する。雄花の苞鞘は柄が短いため水面には出ず、その苞鞘の中に多数の雄花をつける。花柄が切れて水面に浮き上がり、灰色の蕚片は反り返る。雌花の苞鞘は円筒形で水深に応じて長く伸びる。苞鞘の中は雌花が1個でき、淡紫褐色の蕚片をもつ。花の後、苞鞘の柄がらせん形に巻いて子房を水中に引き込む。紡錘型の種子が多数できる。 |
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自然分布 |
北海道・本州・四国・九州・アジア・オーストラリア・に分布 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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名前の由来 |
セキショウの葉の形に似ていたため。 |
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園内区画 |
圃場 |
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