植物名 |
カキツバタ |
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学 名 |
Iris laevigata Fisch. |
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科 名 |
アヤメ Iridaceae |
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園内の花 |
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解 説 |
水湿地に群生する多年草。根茎は横にはって枝分かれする。葉は剣状広線形で先がとがり、基部は鞘となって茎をかこむ。葉身は長さ30~70cm、幅2~3cmで質はやわらかく中央は盛り上がらない。高さ30~70cmの花茎の先に青紫色か紫色の花を2~3個つける。 |
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研究者ノート |
5月になると、田に水がはられ、田植えが始まります。写真のカキツバタや稲などは水のある景色と非常によく合い、日本の代表的な風景になっています。 しかし、水が多すぎると、植物は窒息して根腐れを起こしますが、なぜ枯れないのでしょうか?カキツバタや稲などは、根に空気を通す工夫をしています。酸素がなくならずに、根は生きていけるのです。(平山良治) |
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自然分布 |
北海道・本州・四国・九州 |
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絶滅危惧ランク |
準絶滅危惧 (NT) |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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園内区画 |
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「おすすめ」 |
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