植物名 |
カラクサイヌワラビ |
||
---|---|---|---|
学 名 |
Athyrium clivicola Tagawa |
||
科 名 |
メシダ Athyriaceae |
||
旧科名 |
イワデンダ WOODSIACEAE |
||
園内の花 |
|
||
解 説 |
夏緑性。根茎は直立-斜上、葉柄下部とともに線形で褐色の鱗片をもつ。葉身は2回羽状複生で楕円形-長楕円形。葉の長さは約50cmになる。ヤマイヌワラビに似る。羽片に柄があり胞子嚢群が鉤形に曲がらない点で近縁のヒロハイヌワラビに良く似るが、ヒロハイヌワラビは葉身は楕円形に近く、小羽片内側の基部裂片が大きく発達し、羽軸や中肋は無毛である点で異なっている。胞子嚢群は小羽片の中肋近くに位置し、包膜は三日月形で背中合わせになるが、鉤形になることはほとんどなく、ほぼ全縁。染色体数はn=80の4倍体。 |
||
自然分布 |
北海道・本州・四国・九州(屋久島まで)・朝鮮・中国 |
||
絶滅危惧ランク |
|
||
日本固有 |
- | 筑波山分布 |
- |
園内区画 |
シダ植物、圃場 |
||
「おすすめ」 |
0 |